自分の成人式の日、成人式に出席せず、いとこの結婚式で、北海道に行きました。
夜は札幌の居酒屋で初めて、ナマコを食べさせてもらい、コリコリして美味しかったです。
東京でナマコを食べても、あの味はなく、北海道だったから、美味しかったんだと後で気付きます。
成人式といえば、ナマコの思い出なのですが、ススキノには連れて行ってもらっていません(笑)
成人式がまだ、1月15日だった頃には、成人の記念にはんこをプレゼントする方も多かったです。
親御さんだけではなく、お姉さんが弟さんへのプレゼントと聞くと、こちらまで心があたたまり、多少無理な納期でも頑張ってお彫りしました。
ところがハッピーマンデーとやらで、成人の日が曖昧となり、成人の記念にはんこをというのが少なくなりました。
さらに成人は何歳か良く分からなくなってしまいました。
成人の日ではなく、20歳の誕生日にとか社会人になるのでと、ハンコをプレゼントされる方はいます。
良く若い人何人で高齢者一人を支えることになるという話がでます。
しかし年金定期便?を見ると個人が払った金額を回収するのに65歳から受給して20年くらい(85歳)かかり、会社で同じだけ負担しているので、健康保健分をざっと考えてもブラス10年。
つまり、年金は自分が払った分、回収できる可能性が極めて低く、若い人が支えているのは年金の運用に失敗したところなのではと愚考してしまいます。
新成人へのメッセージは、とにかくチャレンジし続けて欲しいことです。
待っているだけでは何も変わりません。
チャレンジし続ければ、それは色々な形で効果が出て来ます。
これが、はんこ職人として生きてきた実感です。
若い世代が希望を持てる日本であることを願って。2023年成人の日。