2016年12月01日

誕生日の翌日

11月30日は、はんこ屋の誕生日。
間接的に知っている書の大先生も11月30日生まれ、共通点はおしゃべりで、キレイな女性好き。
これが11月30日生まれの男性の特徴なのか?サンプル数が少ないので、分かりません(笑)

11月29日には、11月生まれ仲間のキレイな人から栗のケーキを頂きました。プレゼントしていない人から頂いてしまい、どこかで、この嬉しさを返しますよと思うのでした。
はんこ屋さん、栗好きだったですよねと渡されました。
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ホントもう栗がいっぱい入っていて、美味しいく贅沢な気分に浸れました。


30日には、コードネーム「殿下」が久々に現れ、はんこ屋さん誕生日ですよねと伊勢のお土産ですと、赤福を頂きました。
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しばらく話しているうちに、
はんこ屋さんローリングストーンズ好きですよねと、ロンド土産をアップルちゃんと二人からと頂きました。
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はんこ屋が好きなものを覚えて下さっていることに、とにかく感謝です。

そしてはんこ屋のお客様同士として知り合った殿下とアップルちゃんと交際が続いていることも、嬉しい限りです。

ということで、今日はローリングストーンズを聴きながら1日を過ごします。
新しいアルバムも愉しみです。
posted by 一日3本 at 10:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月17日

放送日変更、11月21日の夕方のニュース

また放送予定が変わりました。

平成28年11月21日(月)18:14〜18:32くらいに、フジテレビのみんなのニュースという番組の中で、渋谷の中の昭和というようなテーマで、しぶちかも取材を受けました。

はんこ屋も取材を受けたのですが、取材に来たカメラマンさんが興味を持って頂き、1時間近く喋りました(笑)
で、「どうせ1秒しか映んないんでしょ」と言ってみると
「もつ少し」
「じゃあ3秒だ」

この前、他の局の取材でも20分喋り、結果
「三代目です」の一言、1秒でしたので、
3秒に信憑性があります(笑)

関東ローカル番組で、ニュース番組なので、何か大きなニュースがあると、放映が延期されたり、無くなったりします。

自分でも録画してみるかな、
どうしょうかな、
でも喋った内容は知っているので、いいかな(笑)
posted by 一日3本 at 10:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月16日

19日大安に向けて

平成28年11月19日(土)大安に、お渡し予定のはんこの注文がいっぱいあることに、今週に入り気付きました(笑)
土曜の大安は、お客様が多い傾向があり、受取りのお客さまだけでも、これだけいらっしゃると土曜の作業時間が当てになりません。ですので、21日お渡し分までお彫りしたいところです。

更には、もう父の代からの年賀状印刷や名刺印刷のお客さまも、この時期には来られ、簡単とは言え、やはり接客時間、作業時間は多少なりともかかります。

昨日はご注文のお客様も多く、1日3本のノルマ達成できないかと一瞬思いましたが、
なんとか達成。

水木金の3日間で、10本彫らなければなりません。
さあ、がんばるぞ。

接客中、作業に集中したい時は、電話に出ませんが、お店はお休みしている訳ではありません。
ご不便をお掛けします。

日々の売り上げも大切で、おしゃべりなので、ご注文のお客様とおしゃべりすることでリズムが生まれます。
作業がいっぱいでも、
接客もしたいです(笑)

posted by 一日3本 at 10:26| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

お客様から頂いた言葉

1.「その間、ケガしないでね」
10月にご注文頂いた男性、ご自身がお持ちの実印が文字が細く、枠が細い篆書体のはんこです。
お孫さんにそのイメージを残した印鑑を、象牙で作ってプレゼントしたいと考えてご来店頂いた方です。
ネットを調べて一度ご来店されて、そのような印鑑ができるのか、問い合わされてからのあらためてのご来店です。

枠に文字をたくさん付けた方が、セキュリティが上がりますので、と説明して、枠より文字の方が細い印相体でおほりすることになりました。
昔は虎ノ門のはんこ屋さんに頼んでいたそうですが、そこが無くなり、調べて調べてのご注文、さらには受け取りは12月26日で良いと言われました。
そこで、帰り際にこのような言葉を頂きました。
「この間、ケガしないでね」
「(右手を)ケガしないように、ボーリングもしません。急いで走ることもしません」
代わりがいないのが分かっているので、体調管理も仕事のうちと、十分理解しています。

2.「手土産必須とホームページに書いておいて下さいよ」
袋に押してあるシャチハタを見て、
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こんなはんこも作ってくれるんですか?
仲良くなったら。
どうやって?

そんな話をしている時に、仲良しのお客さんが手土産持参でモチーフ入りのはんこを受け取りに来ました。
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仲良しのお客さんと、先程の方に紹介すると、手土産必須とホームページに書いておいて下さいよ(笑)と言われました。

面倒なはんこ屋です。

3.余談。
最近はんこ屋が良く言う言葉
「おしゃべりは三文の得」
お得意さまがはんこのご注文の際に、
「今日、そのピンバッジを見るの2人目です」
「このオリンピックとパラリンピックが一緒になったピンバッジは非売品なんだよ」とピンバッジを外しながら言われました。
そして、どうぞとそのピンバッジを渡されました。
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えっいいんですか
もう一つ持っているからいいよ。
小池百合子さんが付けていることもあって人気で、オークションではイイ値がついているようだよ。
ジャケットを着た時には必ず付けてね。

やった。
おしゃべりは三文の得だ(笑)
三文より多いですよね(笑)
posted by 一日3本 at 22:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月18日

いとこ、リニアに乗る

今、実験中のリニアモーターカーに、抽選で乗車体験ができることを知っていましたか?
はんこ屋はまったく知りませんでした。

今年何かと当たっているいとこが、リニアモーターカー乗車体験を当て、二人で4千円くらい払い体験して来ました。

せっかくなので、ムービーを撮ってきてとお願いし、こんなシーンをこんなコメントでとまで、想像して指示しておきました(笑)

いいムービーならこのブログで紹介しようと思ったのですが…

まず、ホームにリニアが入って来るところが一番メインでと言っておいたのですが、乗車するところに案内されると、そこに既にリニアがいたそうです(笑)
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いとこがオススメのムービーを見ると、走り始めて、車内アナウンスがあり
180キロを超えて、車輪走行から浮上走行に切り替わります。音が変わります。
というような案内があり、確かに急に凄く静かになりました。

でも映像的には面白さはありません(笑)

これがメインなんだと、なんとも言えない感じです。

ほとんどがトンネルの中で、山梨県から名古屋方面への往復30分くらいの近未来体験をいとこがして来ました。

果たして、自分がリニアを乗ることがあるのでしょうか?

新幹線でさえ、東に向かう線は乗っていないのに(笑)

posted by 一日3本 at 10:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月10日

新しい招き猫

昨日の日曜日、たまたま行った吉祥寺アトレで、招き猫の絵付けのワークショップがありました。
その見本の招き猫の目と模様が素晴らしく、とてもこんな風に絵付けなどできないとただただ感心してしまいました。

そのワークショップの近くのお店で販売しているものがありますよと言われ、そのお店に行くと出会ってしまいました。

トラっぽい招き猫。
お店の招き猫の耳が剥げてきるのが、気になっていましたが、次の寅年まではガマンと思っていました。

これだと購入しました。
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購入してから、これを作成したのが蟬丸さんという作家さんで、ワークショップにいた女性とわかりました。
これ、いいでしょう(笑)

今日まで吉祥寺アトレでワークショップを開催しているそうです。
ぜひ、
素敵な招き猫に出合って下さい。
posted by 一日3本 at 11:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月07日

どら焼きは生もの

昨日は、このような手土産を頂きました。
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ありがとうございます。

上野にある うさぎや さんのどら焼きと最中です。
頂いて直ぐに、お昼、どら焼きを食べてみると、皮がやわらかく、粒あんとの相性もバツグンと感心してしまいました。

大量に頂きましたので、ご近所のお店にお裾分けをしても、まだ十分ありましたので、午後6時過ぎにもう一度、どら焼きを食べてみると、お昼に食べた時とは別ものになっていました。
6時間経過でこんなにも変わってしまうんですね。
食品は難しいですね。

同じ職人仕事でも、印章とは永い年月、変わらずに使えるのが、大きな違いですね。

夜、立ち寄って頂いた渋谷にお住まいの仲良しのお客さんにも、お裾分けすると、渋谷の西武で金曜だけ売っている どら焼きだと言われました。
渋谷西武に随分と行っていないのですが、楽しいことになっているようです。今度ちょっと行ってみます。

涼しくなってきましたので、生ものの手土産を、待っていましょう(笑)
posted by 一日3本 at 10:51| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月14日

リオパラリンピックこそ

リオパラリンピックに出場している競泳の笠本さんを応援しています。
というのも、数年前まで、得意先企業ではんこの発注担当をして頂いたからです。
それがご縁で、はんこ屋の飲み会にも一度参加頂いたくらい仲良しです(笑)

北京のパラリンピックで背泳ぎで7位入賞され、その後の世界大会で3位になり、ロンドンパラリンピックでは、メダルの期待がもてました。

ところが、そのクラスの背泳ぎがロンドンパラリンピックの競技から外されてしまいました。
北京パラリンピック終了時点では、次回も同じクラスの競技があると発表されていたにもかかわらず。

目指していた競技がなくなるという、相当なショックを受けたはずなのですが、仕事でお会いしている中で、まったく、はんこ屋は気付けず、後になって知り、スポーツ選手アスリートのメンタルの強さを実感しました。

こういうことは、良くあることなのでと、個人メドレーに種目を変更し、ロンドンパラリンピック前には、何とか入賞を狙えるまで、タイムを上げていきました。

ところが、今度は日本の協会がメダルが狙える人しか、ロンドンに連れて行かない方針に変更され、落選。

ここで競技者としては引退も考えたようですが、企業のバックアップ、東京パラリンピックも決まったこともあり、現役続行。

そしてリオパラリンピック出場。
歴史を知っていますので、近所のおじさん的に嬉しく、応援しているのです。

今回の最初の競技、個人メドレーでは、予選突破なりませんでしたが、後の2競技、楽しみながら応援しています。

9/14 50m自由形
9/17 100m背泳ぎ


視覚障害の軽いクラスで、お会いしても、あまり障害を感じないのですが、一般の人が、もし私の視力になったら、一歩も歩けないと思いますよと言ったのが印象的でした。

はんこ屋は何年かに一度、自分の中で、水泳ブームが来て、その時に、クロールをキレイに泳ぎたいと笠本さんに相談すると、クロールはキックですので、バタ足を練習して下さいと言われました。
ビート板を使ってバタ足をすると、わぁこんなにもバタ足辛かったんだ。自分がキックが出来ていないのが良く分かりました。

で、一度プールで教えて欲しいくらい(笑)というと、
いいですよ。
いいですよとか言っちゃダメだから。
プールに行ったら、肌が触れることもあるじゃないですか。
私、そういうこと、全然気にしないので。
はんこ屋が気にするので(笑)

こんな感じの素敵な女性です。
是非、皆さんも笠本さんに応援を。
posted by 一日3本 at 11:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月09日

2016年東堂印章お盆の営業

<東堂印章の営業時間>
2016年8月11日(木)11:00〜20:00
2016年8月12日(金)10:00〜20:00
2016年8月13日(土)11:00〜20:00
2016年8月14日(日)11:00〜20:00  但し、はんこ職人はお休み
2016年8月15日(月)11:00〜20:00 但し、はんこ職人はお休み
2016年8月16日(火)休業
2016年8月17日(水)10:00〜20:00 通常営業再開

8月14〜16日休ませて頂きます。
ご不便をお掛けしますが、よろしくお願いします。



posted by 一日3本 at 19:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月06日

シン・ゴジラじわりと良く

前の日曜日、映画「シン・ゴジラ」を観ました。公開直後ということもあり、渋谷の映画館は満席でした。
その内容は、今の日本にゴジラが上陸したら、日本人はどのように対処できるかです。怪獣同士が戦ったりしません。

観終わった直後より、1週間経った今の方が印象が良く、もう一度観てもいいなと思い始めています。
ゴジラは美しく、もっと観たいと思うのとじわじわとイイ映画だなと思える大人の映画なのです。

シン・ゴジラのプロモーションで渋谷パルコをゴジラが破壊しています。
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いよいよ明日8月7日で渋谷パルコ、一旦終了です。3年後にシン・シブヤパルコとなって出現するはずです。
パルコさんとは縁があり、じわりと良いシン・パルコが公開されるのを待ってます。
posted by 一日3本 at 08:52| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

ライブビューイング初めて

日曜日、少女時代のテヨンさんの韓国でのソロライブが、日本の映画館で観ることが出来ました。
サッカーなどスポーツでは、良くあるライブビューイングです。
スポーツ観戦でも、ライブビューイングの経験はなく、初めてのライブビューイングです。
いくつになっても、初めてのことは、ワクワクします(笑)

ライブビューイングでも
少女時代のコンサートの様に、立ち上がって、ピンクのペンライトを振って応援するのでしょうか?
とりあえず、ピンクペンライトを持って映画館に向かいます。午後4時開場なので、5時くらい開演かな?と思って映画館に向かいました。
電車の中であらためて、チケットを見ると4時開演とありました。
勘違いしていました。
4時少し前に着席。
おじさんよりも20代の女性が目立ちます。
4時になると、コンサート会場が映り出しました。まだコンサート会場の客席に空きが目立ちます。

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そして、4時20分くらいにコンサートが始まりました。コンサート会場に流れる映像は、映画のようにスクリーンいっぱいに映されます。
ちょっとDVDを観ている感じです。

席に座ったまま、ペンライトを少し振るくらいです。声を出す人はいません。

2ndミニアルバムからのダンサブルなナンバーで、始まりました。男女のダンサーさん達を引き連れて、セクシーでカッコ良いテヨンさんです。
3曲くらい続いた後にテヨンさんのMCがありました。
もちろんハングル語です。感謝の言葉くらいしか分かりません。
ライブビューイングにも触れてくれ、そこでテヨンさんは日本語で、たくさん準備をしました。楽しんで下さいという感じのことを言いました。
その後もMCは続き、お客さんをいじり、テヨンさんがおしゃべりなことが分かりました。ハングル語を学んでいなかったことを大後悔です。

ドラマの主題歌や挿入歌が続き、しっとりした大人のコンサートになりました。
MCも何度もあり、ライブビューイングにもまた触れ、44会場でライブビューイングがあり、日本語で、日本に行きたいですと言ってくれました。

少女時代のメンバー3人も客席にいました。

テヨンさん、少女時代のJapan2ndツアーまでは、声を張り上げて歌うところがあり、そこが一つの見せ場だったのですが、そのツアーの後はなく、歌い方を変えたのかなと思っていました。

ところがこのライブの前のラジオ出演で鼻炎を患っていたので、思うように声を出せなかったと告白されたようです。

このライブでは、何度も声を張り上げるシーンがあり、大満足です。

アンコールで、少女時代の曲を歌ってくれたのですが、ものスゴく適当に(笑)カラオケを楽しむ感じでやってくれました。

あっという間の2時間でした。
英語とともにハングルも少し学ばないと。


posted by 一日3本 at 09:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月08日

金額で評価される

知り合いのために、書に押す落款印をお彫りしました。
フルネームを白文(白抜きの字)、下の名前を朱文でお彫りしました。
それを、書の大先生にお見せしたところ、
「これは、いい。2本で、2万いや3万5千円」と言われたそうです。

自分が彫ったハンコを金額で、評価されたことはないですので、スゴく新鮮です。
審査員を務めこともある大先生が評価した3万5千円は、どのような金額かというと、1990年に印章組合が出した手彫り標準価格に消費税8%を加えた金額とぴったりです。
あらためて、その大先生の評価の正確性を感じます。

更には、このはんこには応援する気持ちが表れていて、文字のデザインが素晴らしく、この落款印を押すことで、書の作品の格が上がるとまで、言って頂いたそうです。

正にそのようなことを目指して、お彫りした落款印。
落款印自体が一つの作品として、評価もされますが、所詮、自分はアーチストではなく、はんこ職人です。
落款印それ自体ではなく、書や絵の作品に押すことで、その作品が少しでも良くなるようにと想ってお作りしています。

真剣に作ったものは見る人が見ると、作り手の意図まで、分かるものなのだなと、有難く思いました。

今回の朱文は自分でもとても、良く出来たと思っています。

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サンズイをこのような形に彫ろうと思いついて、全体のデザインが決まっていきました。
今まで落款印は文字をこねくり回していた感がありましたが、シンプルかつユニークにお彫り出来ました。

木に石に彫ったような感じに彫る模刻と言われるものです。そのため彫るのに時間がかかります。
普段あまり落款印を彫らないからというのもありますが、一日かけて、2本彫り切れませんでしたので、自分としては5万円でも合わないくらいなのですが(笑)

印相体を極めようと日々彫り続けていると、他の書体をたまにお彫りすると、あら、上達していると気付きます。
伊藤若冲さんが、鶏を描くこと、一つのことを極めると、他の題材も描けるようになると言っていたことに通じる気がします。

とても嬉しく誇らしい気分になった金額での評価でした(笑)


posted by 一日3本 at 09:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月27日

8年もの?

「1年振りです」と女性が来店されました。そして、これと、シュークリームを持って来てくれました。北海道のシュークリームだそうです。
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モチーフ入りの印鑑のご注文で、確かにお会いしたことはあると思うのですが、以前何を注文して頂いたか、思い出せません。
そこで、「以前は何を?」と聞いてみると「注文ではなくシュークリームを持って来たことがあって」

「あ〜、仲良くなるためにとシュークリームを持って来てくれた人だ」
「思い出しましたか(笑)」

確かにうちは、面倒なお店ですが、そこまでしなくても、大丈夫なのになと思ったのでした。

モチーフは13夜の月と四つ葉のクローバー、ざっと書いたものを見せると
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「涙が出そう」
まだ彫ってなくて、ラフスケッチ段階で涙⁉︎
「ここを知ってから7年目でやっと注文ができたので、知った当時は副都心線がなくてここまで来るのも、大変だったのですが」
副都心線がない時から、想いを寄せてくれていたとは、歴史を感じます。
ありがたいです。

この女性が来店された土曜日、たくさん、色々な人たちとおしゃべりをし過ぎて、この方が何年前からか、忘れてしまいました(笑) ごめんなさい。
posted by 一日3本 at 09:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

テレビドラマの小道具としてのハンコ

電話からのお問い合わせで、約10日間で14本のハンコを作れますかと聞かれました。
うちは基本、手彫りのお店ですけどと言いつつ、なぜ14本ものハンコが必要なのか、興味がありましたので、話を聞いてみました。
するとゴム印も含めての14本で、大切な印鑑だけ手彫りならもしかして可能かもと、ご注文内容によりますととりあえず答えてみました。
うちは値段が安い訳ではないですが、販売するものはなんでも品質には自信がありますと伝えました。
この一言が後々作業を大変にしました(笑)

ご来店頂いてお話を聞くと、テレビドラマの小道具として使うゴム印や印章で、頑張って手彫りをする必要はなく、普段はいとこに任せている機械彫りを自分でやれば、それなりにできるはずと、ご注文を受けました。

昭和20年代のお話らしく、プラスチックはダメ、印相体は昭和30年頃に出来た書体なので、ダメ。

初めて、印相体が昭和30年頃に出来たと知りました。
ということは1955年くらいからですので、もう60年続いている書体となります。
印相体は伝統がないから偽物だという職人さん達の主張は、よく分からなくなります。
ダメなものは、60年も続かないはずです。印相体は書体というよりアレンジの仕方なので、職人さんの技量がわかりやすく出でしまうのが、嫌う理由ではと勘ぐりたくなります(笑)

話がそれましたが、安易にゴム印は、木のにぎり台でと受けていましたが、持ち手のところが、プラスチックです。
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昔は持ち手も木でした。
10年くらい前までは、うちにも木の持ち手があったのですが、もう処分してしまいました。
印材屋さんに相談すると別注でにぎり台を作れば、全部木でできますと言われました。背に腹はかえられず、お金をかけて作りました。

更に昭和20年代、手彫りしかないよなと思い、パソコン上で字を作ったり、枠だけ軽く仕上げたりして、まあまあのものが作れました。

たまに、テレビドラマの中で使われるハンコを見ると、このシーンで、こんなどうでもいいハンコでいいの?と思ってました。

自分が関わった以上、もし印影が映ったとしても、それを他のはんこ職人さん達に違和感なく見れるように、作れたと思います。意外と器用です(笑)
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オンエアーは1カ月くらい先からのようです。
posted by 一日3本 at 22:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月25日

自分史上最大

50代と思われる男性がいとこに、最初はキレイに押せたのが、ムラが出来てキレイに押せなくなった。朱肉を変えた方がいいのか?と尋ねています。

うちで作ったはんこのことでしたら、責任持って原因を追求しますが、他店で作ったはんこについて、色々言われてもなと、いとこに任せておきます。

柔らかく粘り、なかなか、帰らないので、
仕方なく対応して、
はんこをキレイに押すためには、はんこの表面が平らに出来ていること、朱肉の質、押し方と3つ揃う必要があることを伝えました。

どこで作ったどんなはんこかお聞きすると、お寺用の6センチの角印で、お寺のグッズ専門のインターネットサイトで注文したそうです。
ここで俄然、興味が湧いてきました。

はんこ屋さんの専門誌で、神社、仏閣を相手にはんこのチラシを作り、商売しているところがあると読んだことがあります。
インターネットでお寺グッズ専門店があるとは。

朱肉やはんこを見てみないと原因は分かりません。ついでの時に持って来てみて下さいと言ってみます。
普段は、はんこよろず相談所じゃないからと、絶対言わないことです(笑)

というのも、御朱印などに使われている印鑑が欠けていたり、印刷の印鑑がデザイナーさんが考えたはんこ風のものだったり、
まともなはんこを使っているところが、あまりにも少ないです。
もう生活費を稼ぐ必要がなくなった時には、有名神社仏閣を訪ね、はんこのダメ出しをして、作り直させるという野望があります。

しばらく経ち、朱肉と6センチ角印を持って、その方が現れました。
結局、押し方の問題でした。
その角印は一応手書き印稿と思われますが、仕上げ無しの機械で、彫りっぱなしで、印相体なのに枠が細く無く、のっぺりしています。
機械彫りなことを伝え、
普通、篆書じゃないんですか?と手彫りの篆書の見本を見せると迷われた末、
51ミリ角の篆書体で作ると注文を受けました。

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自分史上最大のはんこをお彫りしました。
大きな篆書体のはんこを彫ることは、新鮮で、とても勉強になりました。
時間もたくさんかかりました。

より良いものをもっと短時間で彫るためには、数を彫る必要があります。
これは、神社、仏閣用のはんこのインターネットサイトを現在のとは別に作る必要があることに気付きました。
となると見本を彫る時間を作れるのでしょうか?(笑)
見本を彫る自身が出来たら、ケロティさんに相談してみよう。


posted by 一日3本 at 10:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月17日

若冲展ふたたび

ゴールデンウィークを明けて、若冲展がもの凄い混雑になってしまいました。
その主な原因は、NHKさんのテレビで若冲さんの特集が放映されたためようです。

知り合いが平日に気軽に行くと180分待ちとあり、そんなに時間はないとその日は諦めて帰り、別の知り合いは平日210分ホントに待って入館。年配の方ばかりだったそうで、会場内の一部は満員電車のようだったと言っていました。

毎日、公式ツイッターを見て、混雑状況を確認していると、朝1番がいちばんの混雑、夕方には大分待ち時間が減っていくと分かりました。
もしかすると、平日より土日の方が空くかもと思っていると、平日は180分待ちがほとんどに対して、土曜日は160分待ちになっていました。
5月15日(日)、もう行けるのは最後のチャンスと並ぶのを覚悟して、帽子を被り、本を2冊持ち、スマホは充電100%にして臨みました。
午後1時半に並び始めると150分待ちとありました。比較的順調に進み、2時間切るかもと思ったところで、列がまったく動かなくなった謎の15分間がありました。
勝手にVIPが来たんじゃないと疑います(笑)
結局120分で入場でき、ラッキーでした。

2回目の目的は動植綵絵の前半部分を最前列で観ることでしたが、15分待って1メールくらい進みまだ、最初の絵にも辿り着けず、諦めて、隙間から観ました。
これだけ入館して、運営資金があるはずなので、係員を増員し、最前列の人は立ち止まらず、ゆっくり前にお進み下さいと言い続ける人がいれば、もう少しはスムースに観れるのにな〜と、余計なことを考えつつ。展示自体は素晴らしかった若冲展でした。
前回は無かった象の手ぬぐいをお土産に購入しました。
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図録は売切れで、送料無料で送ってくれるそうです。

若冲特集の雑誌も色々出ていますが、オススメは和樂4,5月です。金色の表紙に象がいます。オマケも可愛く、若冲さんの技法についての解説もあり、楽しめます。
ただ、ゆるキャラの一つとして若冲居士のはんこが挙げられていましたが、その画像がオカシイのです。「若」で、つながってはいけないところがつながっていて、きっと文字を知らない人が修復して、間違ってしまった作品があるのだなと気付きました。混雑でその絵自体は、発見できませんでした(笑)

いつか宮内庁三の丸尚蔵館で観てみたいです。
posted by 一日3本 at 12:36| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月14日

阿蘇山モチーフの方から

阿蘇に実家がある福岡にお住まいの方から、このブログを読んでメールを頂きました。
熊本地震で実家は被害があったものの、ご両親共に無事だったそうです。

ちょっと前のメールですので、今とは状況が違うと思いますが、そのメールには実家まで行ける公共交通手段がなく、駆けつけることはできません。良く食べ、良く寝て出番に備えますとありました。
心配して眠れない日々を過ごし、自分も弱っていくより、食べて眠れることに感謝して元気でいることで、必ず役に立てる時が来ると気持ち良い割切り方です。
勉強になれます。
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これはまったく別の福岡にお住まいの方のモチーフ入り印鑑です。
豪華モチーフ3点盛りです(笑)
with our Kyushuと応援で。

posted by 一日3本 at 10:02| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月09日

若冲居士のはんこをなぜ素晴らしいと思うか

伊藤若冲さんが好んで使われている「若冲居士」(じゃくちゅうこじ)と大きな丸に朱文で彫られているはんこを、スゴイなと思います。

この丸いはんこ、ツノに彫られていたそうです。
てっきりに木に彫ったものと想像していたのですが、今回の図録の解説にツノに彫ったはんことありました。
ツノだったので長持ちだったのですね。

ツノは硬いので、それなりに切れ味の良い印刀が4本はいるよなと思ったのですが、日本刀があった時代ですから切れ味の良い印刀当然作れましたよね(笑)

枠を均一に彫り、文字と枠の接している部分もきれいに彫れています。技術のある人が彫ったことがわかります。

文字については、篆書体で「若」の口が横向きになっているところ、「冲」の中の部分に点が二つ付いている所が少し違うところです。これはスゴイと思うほどではありません。特に中に付いている点については、もっと良い位置があったかも知れないと思ってしまいます。

では何をスゴイと思っているのでしょう。
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Aは若冲さんのはんこを簡単にトレースしてみました。
Bは字の形はそのまま、レイアウトを普通の篆書体に使われるようにして書いてみました。

これでお気付きですか?
Aは文字が小さいではなく(笑)
文字と文字の空間が真ん中十字に空いていて、且つバランス良く見えることです。
このように真ん中に左右上下に空間を作りつつ、バランス良く見えるはんこを他に見たことがありません。
ここがスゴイんです。
こんなテキトーに書いてもAには儚さが感じられる気がします。

居士を男性を表すものと拡大解釈して、「荒見居士」とこの印鑑風に彫って見たくなりました。
来年の年賀状用に若冲さん風の鳥を彫る予定ですので、それ用に彫ろうかな(笑)

残すとこ、わずかな若冲展、是非皆さんも足を運んでみて下さい。
posted by 一日3本 at 10:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月07日

若冲展で落款を観る

今回の若冲展では、今までに観たことのない落款印がいくつもありました。
図録には印章の解説もあり、若冲さんは30種類近くの印章を使っていたとありました。

一般的に落款印は、3種類1セット。
四角に白文(白抜きの文字)でフルネーム氏名印、四角に朱文(文字が朱色)で雅号・雅号印、長方形に好きな言葉を彫る引首印とこの3本と思っています。
ちゃんと学んだわけではないので、間違っている可能性もあります。
絵画の世界では、3つ押されていることは
少ないと思われます。

若冲さんの落款印を観ると白文と朱文の2種類が押してある作品が多いです。
四角のはんこが二つ白文と朱文同じ大きさで並んでいることもありますが、四角と丸のことも多いです。

白文の四角にはフルネームではなく、好きな言葉を彫ってあります。
正直、なんの資料もなく落款を観て、直ぐには読めない字もありました。
普段自分で使わない字の形は、字林を調べれば、分かっても、直ぐにはわかりません。自分まだまだです。

若冲さんの落款で一番有名なのは、「若冲居士」と丸に朱文で彫ってあるものです。
これがかなり大きいです。
白文の四角いハンコの下に、四角より大きい丸で朱文のはんこが押されています。

おそらく、白文は朱色がたくさん出るので大きく見えます。朱文は白文より小さく見えるので、朱文のサイズを大きくしたと思われます。
はんこも作品の一部となるので、このような視覚効果を考えていたと想像できます。

朱文なのに、極端に文字を太くして白文に見えるものまでありました。

今、発売中の雑誌を読むと若冲さんのはんこは、本人ではなく、発注して作ったものと想像できるとありました。
独特なので、本人が彫ったはんこと勝手に思っていました。
落款印、特に朱文のものはアイデア勝負のようなところがありますから、若冲さんのアイデアをはんこ職人さんが彫ったと考えると納得できます。
はんこは誰が彫ったかが重要ではなく、誰が使ったかこそ重要と分かる出来事です。

今回の展示、最前列はゆっくりとしか進めませんので、
是非落款印にも注目してご鑑賞下さい。

posted by 一日3本 at 10:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

若冲展に行く

平成28年5月1日(日)上野にある東京都美術館に若冲展を観に行って来ました。
生誕300年の大きな若冲展なのですが、開催期間がゴールデンウィークを含めて、約1カ月しかありません。平日は行けませんので、どう考えても混雑の中観るしかありません。
とりあえず、前売り券を2枚購入しました。ステキな人と行くためではなく、自分で2回行くためです(笑)

日曜日午前中は用事があり、午後2時近くに上野に到着。
前売り券を持っていましたので、チケット購入の列には並ぶことはなく、入場待ち行列に並びました。(チケット購入まで10分くらいかかったようです)
入場まで30分待ちとアナウンスがあります。

ここで、お得情報。
この入場行列、進行方向左側に並んで下さい。
左側だけどんどん進みます。
横巾が広い行列が入場時に2列くらいになります。最初に右カーブするため、右側の列進みません。
そのことに気付き、右側から左側に移っていくと15分くらいで入場できました。

会場内は混雑です。
今回の展示の特徴は、この展示のためのガラスケースが作られていることです。

ですので、ガラス越しではありますが、最前列に並べば、間近で観れます。
最前列で観るために行列ですが、並んで観ます。

ここで、こんなうるさい美術展に出会ったことがないと思うほど、何人もが、勝手な感想を並びながら話しています。
例えば、水墨画の所で、これは大したことないなと60過ぎのおじさんが言っています。えっ水墨画、スゴイだけど、わかりませんか。なんなら解説しましょうか。などと心の中で反論します。
そんな人達とはなるべく離れて観るようにしたのですが、とにかく二人連れが必ず感想を言い合っています。
誰もが感想を言えるのが、若冲人気を支えているのかもしれないと前向きに捉えて、観ます。

もうどうにもならない、動きようがない列に並んでいる時、直ぐ後ろにいた50代のおじさんがニワトリの足がオカシイ、アレでは岩がつかめないはずだとか、そんな感じの感想を言い続けられて、もう、あなたは音声ガイド聞きなさいと言いたくなりました(笑)

別のおばさんが「暗い背景の中、白があるとホッとする」という感想を聞くと、なるほどなと納得しました。こんな感想もまれに聞けました。

色々な段階の若冲好きな人達が観に来ていますので、覚悟して、行って下さい。

展示は素晴らしく、本来なら若冲さんが生きた江戸時代に想いを寄せ、若冲さんの頭の中に入って行けそうなのですが、雑音に負けてしまいました。

次は集中力を高めて、臨みたいと思います。
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posted by 一日3本 at 10:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする