2021年06月25日

ノルウェーの木

海外から当店のネットでの注文があり、住所を見ると国名がありません。都市名と郵便番号で検索すると、なんと、ノルウェーからと分かりました。
初めてのノルウェーからのご注文です。

地理、世界史について、何も覚えていないに近い自分にとって、ノルウェーで思い出すことは、
「ノルウェーの森」ビートルズの曲と村上春樹さんの小説です。
後はオスロ空港は映画で知っているような、ムンクさんは確かノルウェーの人だったような。

ビートルズのノルウェーの森はシタールを使った幻想的でゆったりとした曲です。
ちゃんと歌詞を調べたことはありませんが、
勝手に
僕はノルウェーの森に迷い込んだ。
そこで君に出会った。
さあ、君と一緒にノルウェーの森をでるのはどう?

こんな感じの歌詞と妄想していました。

たくさんの洋楽の歌詞を妄想して、ことごとく、ハズレています(笑)

で、しょうがなく、ネットでビートルズの曲の歌詞の和訳を見ました。

まず
ビックリしたのはタイトル
Norwegian Woodは、ノルウェーの木材という意味で
Woodsでなければ森にならないということです。

早くも妄想歌詞が崩れたのが分かります(笑)

歌詞の内容は、出会ったばかりの女の子の部屋に上がることができた。夜中の2時まで、ワインを飲んで、笑っていたけど、彼女は朝から仕事があるといって、僕はバスで寝ることになった。

成功するかとみえたナンパ失敗のお話でした。
こんな内容を、あんな曲にするとは、ビートルズの天才具合があらためて分かります。

Norwegian Wood はkowing she wouldの言葉遊び説もあるそうです。

この歌詞の内容をわかって、もう一度村上春樹さんのノルウェーの森を読みたいです。

ちなみにノルウェーの木は針葉樹が多く、貼り合わせた合板が多いそうです。
 
こんな知識しかない、東京のはんこ屋にご注文頂いたノルウェーの女性に感謝しつつ、日本代表のつもりで、頑張って作ります。
posted by 一日3本 at 09:48| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月18日

LAで屋台のお店を開業する友へ

アメリカ人かなと思われるキレイな女性が来店され、ロサンゼルスで屋台でお店を始める友達にはんこをプレゼントしたいと日本語で言われました。
実はこの女性、日本人のお父さんがいるハーフさんでした。

ロサンゼルスでMNT(マウンテン)という有名なお店でスーシェフをしていたそうです。
日本の居酒屋風のお店だったようです。
コロナもあり、そのお店が閉店。

そこで一緒に働いていた友人が
自分で屋台を作って、商売を始めるにあたり、この女性が資料として、色々と写真を送っている中に暖簾の端に、ハンコが押されているようにデザインされているのを見て、自分もハンコが欲しいと言い出したようです。

せっかくですので、屋台をモチーフとして入れて「山歩き」と彫る四角はんこのイメージで3つ書くと本人に確認するとのことでした。
お店の名前をマウンテン ウォーキングにするので山歩きです。

山歩きが趣味だからではありません(笑)

翌日、来店されると屋台は無しでシンプルに漢字だけがイイと言われたようです。
山歩きでハンコではきはいらないのでは「山歩」で伝統的な落款印風に彫ることになりました。
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これで、ロサンゼルスのお店のハンコを彫る、3店目です。
ぜひ行ってみたいです。

ロサンゼルスには新婚旅行で30年くらい前に一度だけ行ったことがあります。
方向音痴なのに、あまり調べず適当に歩いていると、ちょっとコワイ感じの人達があちらこちでたむろしているところに来てしまいました。
1人近づいてきました、まずいかも、
ところが、ここは近づいてはダメな地域だからと教えてくれる良い人でした。
アイシーと慌てて、その場を離れたのでした。
アメリカには、近づいてはいけない場所があるのだなと実感しました。
これが唯一のLA話ですが、もっと増やしたいです(笑)
posted by 一日3本 at 11:32| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月04日

「キャラクター」はニュワンスが分からない

ニューヨークの詩人さんのために作った大きなハンコの話は、ブログで紹介しましたでしょうか?
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このハンコを見て、2019年10月にアメリカからハンコを作りに来て下さった男性がいます。

ご来店されて、ずっと、ゆっくりですが英語を話し続けています。 
そこで
「マイ イングリッシュ イズ リミテッド」と言ってみました。
ところが、僕は日本語を話せないよと言って、英語を話し続けます。
まあ、はんこ屋はコミュニケーション能力が高いので(笑)ハンコに関することでしたら、なんとか意識疎通ができます。

今回問題になったのは、「キャラクター」という言葉です。
会話の中に何度も「キャラクター」が出てきますが、漢字は英語で「ジャパニーズ キャラクター」名前の一部を漢字にすれば、それでいいのでしょうか?
それとも詩人さんのためにお作りしたもののように何かモチーフも入れたいのでしょうか?

結局、漢字にもするし、ライオンが好きというので、獅子舞をその人が選んで入れることになりました。
正直、最初からここまで大変なことを望んでいたのか、わかりません(笑)

あっ、でもニューヨーカーの詩人さんも、具体的なイメージはなく来店され、アーチストのあなたに頼みたいのと注文されたのでした。
アーチストではないので、何を彫るか決めてくれないとと言うのは、なぜかそこの部分は通じなかったんでした(笑)
といことで完成。
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2019年海外からうちのお店ではんこを作りに来てくれることが普通になってきていました。
posted by 一日3本 at 06:36| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月24日

2020年のドイツからのご注文3

「ポイント赤」とまさかのカタカナ入りです。
お金も支払って頂きましたので、ラフを3つ書いて送りました。
それから1か月以上返信がなく、メールが届いていないかと問い合わせたところで、迷っていたとの連絡とともに、選んでいただきました。
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どれを選んで頂いたかは、いまのところ内緒です。
印影公開のお願いをしたのですが返事がありません。
ロゴと考えると安い金額でお作りしましたので、
ドイツのブティックのホームページに誰が作ったか載せて欲しいなと、世界を相手にしている初代彫蓮さんに言ったところ、それはとても難しく、SNSで紹介してくれたら、それを紹介するのが一番現実的よと教えて頂きました。

感想の英文を載せておきます。
Dear Mr. Hideki Arami,

Finally the Hanko arrived, 
and it looks absolutely beautiful, 
thank you very much for your patience with me.

First it was hard to get the stamp correctly,
 but after reading your instructions it worked very well.

As soon as we have some good stamps on some fitting paper, im gonna send you some pictures.

It was a pleasure working with someone as talented as you and I hope one day, when we can travel again,

I can visit you in your workshop in Shibuya, til then take care of yourself and keep up your amazing work.


分かりやすい英語での感想です。
世界に向けて、はんこのデザインを売っていくべきと強く思います。
Thank you.
posted by 一日3本 at 19:10| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月23日

2020年のドイツからのご注文2

今回のドイツからのご注文は八方篆書体で、ロゴの一つと考えるはんこですので、当然屋号か会社名を漢字にしてお彫りすると思っていました。
ところがお店のポリシーが彫れるかと問い合わせが来ました。
Black is no color, point is red.
なんだかわかりません(笑)
さし色で赤が重要ということでしょうか?
こんな感じで思い出すのは
no music no lifeです(笑)

黒無色、肝心赤 ならば3文字ずつ2行でハンコ用にはイイです。
しかしこのポリシーの訳がわかりません。

そんな時にドイツ人と結婚予定の人が来店されました。
このことを話すと、ドイツ語は哲学的なので、
黒は無 の方がいいかも知れません。

日本人は推し量らないといけないと思いがちですが、わからないと聞かれることは欧米の人には
普通のことだそうです。
ドイツ人と付き合うにあたり、最初のルールはなんでも言い合うことだったそうです。

そこで、point is red が分からないこと、これ以上の作業は注文を確定して、お金を払ってもらってからするとはっきりメールに書きました。
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これを作りメールしました。

すると日本語の分かるハーフの人と検討した結果、ポイント赤 と彫ることが決まり、支払いも直ぐに済みました。
わからないことは素直に伝えことの重要性が分かりました。

つづく

posted by 一日3本 at 07:11| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月16日

2020年のドイツからのご注文1

2020年テレワークの敵は、ハンコだとされ、ハンコレスと叫ばれるようになりました。
また、海外利用者がいなくなり、順調に伸びてきていた海外旅行者の手彫り印鑑の注文がなくなりました。

そんな2020年の秋口、ドイツ在住のドイツ人デザイナーさんから、英語のメールが届きました。
35年続いている洋服のブティックのロゴを刷新するにあたり、そのロゴの一つとして、八方篆書体のはんこを考えたいという内容でした。うちを見つけるが大変だったともありました(笑)

ハンコを使わない国からハンコのデザインに興味を持って頂き、ロゴにしたいと、これこそがこれから進むべき道と小躍りしました。

海外の人とメールのやり取りをする上で重要なのは、英語ができないので、Google翻訳を使いますと、最初に書くことです。
すると、変な英語を理解して、優しく見守ってくれる気がします。

まず八方篆書体と印相体の違いについて書きました。
八方篆書体は篆書体をベースに八方位に枠と文字を接するようにデザインする。
印相体は篆書体だけではなく、色々な書体をベースに八方位を意識して付ける。

カタカナ、アルファベットでも印相体にでき、
八方篆書体ならば良い漢字に当てはめる必要がある。
と伝えて、何を彫るか尋ねました。

なかなか返信が来ませんでしたが、その理由が推測できます。

良く意味のわからないメールが来て、そのメールの内容をデザイナーさんが推測して、オーナーさんに説明する。するとオーナーさんとデザイナーさんから質問がメールが来る。 

この前はフランスの家具屋さんのオーナーとの直接のやり取りでしたので、とてもスムーズにできました。

まずはサイズと金額について質問のメールが来ました。
どんなサイズでも、可能であることを伝えました。
こんな簡単なことでも、何度かメールした気がします。ドイツからのメールが届かなかったこともあります。

つづく


posted by 一日3本 at 14:11| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月13日

落ち着かなかったSHウィーク

スティホームウィーク、暦通り、日曜祝祭日は休みました。
毎年この時期は、休んでも2日間でした。
こんな夢のような出来事ですが、良い夢ではありません。
とは言っても普段とは違う時間をどのように楽しもうかと、妄想を膨らましていました。

ところが5月2日にフランスからハンコの注文がネットから来ました。
えっ、この時期に。ありがたいですけど、送れるかどうかが不安です。
通常時、海外への発送は郵便局のEMSを使っています。
で、EMSでのフランスへの発送を公式で調べてみると、受付はしているものの、国内でもフランスでも遅れているとのことです。
娘に調べてもらうと、そもそも飛行機があまり飛んでいないことが遅れている主因で、1か月経っても着くかどうからしいとわかりました。

親戚にDHLさんに勤めている人がいることを思い出し、納期、送料を聞いてみると、なんとこの時期でも4日間でフランスまで着くそうです。金額は1万4千円くらいだそうです。EMSでは2800円ですので、その差額をどうするかの問題でなんとか送れるようです。
フランス人へは、まずGoogle翻訳を使うこと、送り方の問題で日本の連休明けに連絡する旨をメールしました。

せっかくお休みでしたが、どのようにこのフランスからの注文をするかについて、色々考えてしまいます。
世界がもう少し落ち着くまで、待って下さいと伝えべきか?この時期に注文して下さったことに感謝して、DHLで送る分の差額の送料を負担して貰えるか?尋ねる。半分はお店で負担してもいいかなど、色々考えてしまいます。

5月7日その親戚から連絡があり、小さいものなら、もう少し安く送れるということで、9600円で送れそうです。但し、DHLさんを使う場合、関税、消費税がかかることが多いとのことです。
ですので、送料の追加は頂かず、関税等がかかる可能性が高いことを伝えました。

すると、直ぐにハンコの代金を支払って頂きました。
そこで初めて、そのフランス人さんが去年東京にいて、バスへの乗り換えで渋谷を通り、うちのお店に来たことがあるとのことです。その時は、自分に取ってハンコを作るには早過ぎて、今が作るタイミングと思っての注文とあかされました。
いい話だな。
気持ちも入り、ラフデザインを富士山入りで3つ作成し、選んで頂きました。
選ばれなかったデザインはこちらです。

それにしても、この時期でも海外に荷物の送れるDHLさん凄いなと感心するのでした。AC52301F-F36B-482D-9FFC-9EB0E1C404DC.jpeg

posted by 一日3本 at 09:06| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月21日

シカゴからのお客様

世界に向けては、アート作品等に押す落款印と、はんこの本体は無しで、はんこのデザインだけを販売していくべきだと、一昨年気付き、それに向けて準備、検討をし始めていました。
ところが、立退問題が発生し、管理会社としぶちかの組合の理事長のまったく論理的でない、やり方に呆れながら対応するために、新しいことへのチャレンジに集中できず、中断しています。

そんな中、昨年12月、シカゴから当店のホームページを研究した上で、モチーフ入り印鑑をご注文にアメリカ人男性にご来店頂きました。。
お仕事はIT系だそうですが、趣味で、水墨画風の絵手紙を書いていて、それに押したいとのことです。
ホームページにある見本の感じで、モチーフはロードバイク。
iPadで調べて、ロードバイクをザッと書くと、
もっとラフにささっと書いた感じで自転車と分かれば良いというのが、好みと分かりました。
ご来店頂かないと伝わらないニュアンスです。

はんこ屋は絵が苦手なので、なるべくホントに近い形から、はんこに彫れるように省略していきます。
ところが今回は、ラフに書いた感じでロードバイクと分かるように、これは絵の上手い人ができることです。
日本人ならば、絵の上手い人に要求することで、ハードル高いな〜と嘆いて、大変さをアピールして恩をうるところです(笑)
英語で言えませんし、言えたとしても、やらないと言っているのではなく、大変さをアピールしているだけなんだと言うニュアンスが伝わるかどうか?
なので、素直にあなたの希望は分かったよと、そんなイメージでロードバイクを書くと、あなたのことを信じているので、最終的にはお任せでと注文して頂きました。
シカゴから来ていますので、はんこ屋のことを信じていて、当たり前です(笑)

作る段になって、ロードバイクの省略形の形を作り、それを一気に書いたようにトレースして印稿を作りました。

これが完成です。
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これからの望むべきお客様でした。
世界のアーチストさんより、趣味で作品作りをしている方々の方が、収入が安定していて、当店のお客様になりやすいことに、気付けました。
posted by 一日3本 at 09:48| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月11日

ワシントンポストの取材を受けました

先日、ワシントンポストの取材を受けました。
なぜ、ワシントンポストが私を取材対象にしたか、不思議に思われる方もいらっしゃると思いますが、それだけはんこ職人が少ないという現実です。

象牙と伝統工芸というテーマでの取材ですので、難しい問題なので、本来ならば断るべきだったかも知れません。ワシントンポストの取材対象になったほこらしさと、今、立退き問題を抱えているので、お店の格の違いを示すために受けてみました。

取材の日、ニュージャージー州から来た空手家のアメリカ人男性が、空手の道場で使う角印、自分の名前を漢字にしたハンコが欲しいけれど、明日帰るので、今日中に欲しいと言われました。
それなら機械彫りしかなくてと、ああでもない、こうでもないとやり取りをしている中、ワシントンポストの支局長が店頭で待っていました。

注文が終わってもいる空手家に、次の人が待っているから、とにかく帰ってと帰しました。

空手家さんとのやり取りは一応英語でしたので、
ワシントンポストさんが入ってきて、
今日のインタビューは英語でいいですねと言われました。
そういうのじゃないから(笑)
通訳連れてきているのに。

象牙は印材の中の一つで、一番少ない本数の注文の素材であること。

芯に近い良い象牙は、今の消費量でいけば、政府公認で入ってきたものが後20年分くらいあること。
逆に悪い質の象牙は、在庫が無くなっていること。
象牙を注文される方の多くが、象牙はんこに触れたことのある人であること。

政府公認の象牙の在庫がなくなったら、もう輸入しない方が良いと思っていること。

などを話したのですが、結局記事は書きたい内容に当てはめられてしまった感があります。

ただ動画があり、象牙を仕上げているところとインタビューを受けているところがあります。

何度もご注文頂いている方にその動画を見せると、初めて職人らしいところを見たと言われました(笑)

そうそう、そのワシントンポストさん、実はイギリス人で、なぜイギリス人なのにワシントンポストで働いているのか聞いてみると
そこに仕事があったからと答えられました。
posted by 一日3本 at 10:25| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月17日

マジック

イタリア人のカップルが安いはんこを作りたいと来店されました。
2人はマジシャンで、出演しているチラシの画像を見せてもらうと、雰囲気は世界の大道芸人集合みたいな感じでした。
マジックのユニット名をカタカナで柘小判(だ円形)で作ることになりました。
赤と黒にこだわっているようで、柘の料金のまま、黒水牛にして欲しいとか、翌日渡しの料金で当日受け取りたいなどと、言ってきますが、初対面の人に値引くことはありません。ただノーと繰り返します。

翌日、受け取りに来て、はんこを押すことを何度もトライしますが、なかなか上手に押せません。プラクティスが必要だと帰ったと思いきや、男性の方が既製品のイラストスタンプから小さな猫を2つ選んで買ってくれました。

しばらくすると、男性だけが戻ってきて、スマホ片手に一緒に写ってくれと言われます。
写真を撮り終わると、既製品のイラストスタンプの前で、鼻ちょうちんのパンダのスタンプが好きなのだが、持ち手のところがベージュなので、持ち手のところが赤はないかと聞いてきます。
赤と黒にこだわっているのが、分かりましたが、ないものはないので、その鼻ちょうちんのパンダのスタンプはプレゼントするよと言いました。
お金を払うよと何度も言われたのですが、ホントにプレゼントでいいよと返していると、
うなずいたと思いましたら、ゴソゴソと何かを取り出し、お店の中でシャボン玉を飛ばしました。
その中の小さなシャボン玉を手で握ると、あれ透明なガラス玉に変わっています。
そのガラス玉をどうぞとくれました。
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そうです。お店でマジックを見せてくれたのです。
その男性はさすがイタリア人、はんこ屋に向かって何度も、投げキッスをしながら去って行きました。
男性に投げキッスされてもと思いつつ、投げキッスされたこと自体が初めての経験なことに気づきました(笑)

なんか、はんこ屋ってイイ仕事だなと、じわっときました。

その話をバーバラさんにすると、投げキッスをキャッチして、ガラス玉に変えないと、そうかそのためのガラス玉だったんだ。
まだまだです(笑)
posted by 一日3本 at 10:16| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月28日

お題を頂いて彫るお店ではありません(笑)

サイトを見て来店された日本にお住まいの外国人男性が、手彫りの実印をご注文して頂きました。さらに彼女には、高級な認印をご注文して頂きました。
2本なのでそれなりに時間がかかりました。
帰りには、職人プロフィールがとても良かったと英語で言って頂きました。

その接客中、旅行者と思われるお父さんと高校生くらいの娘さんと息子さん3人で30分くらい待っていました。どうもうちのインスタを見ている気配がありました。

お店に入って来てまず、英語が出来るか聞かれ、ジャスト ア リトルビットと答えると、google翻訳を見せられます。
妻へのお土産で、奥様の名前とビーチ、サーフ、ファションと示されました。

なんだ、このお題は?
これをはんこで表せということですね。
うちって、そんなお店でしたっけ(笑)
インスタで変わったはんこを紹介しているツケがまわってきました。

残りの滞在時間は4日間程度、全部手彫りは無理なので、モチーフのデザインは手でして、軽く枠を整えれば、まずまずの出来になることを学んでいましたから、待たせてしまった責任上受けることにしました。

ファションってどんなファション?と聞くと
google翻訳で服と表されました。
好みを聞いたのですが、上手く伝わらず困っていると、お子さん達がお母さんの好きなものを羅列してくれました。
ショッピングの後、フラワーと言われ出ました。

波の模様とTシャツに桜の模様を描き、チェリーブラッサムと言うと納得して頂きました。

アメリカのどこから来たか聞くと、テキサスと言われ、カーボーイと叫びと息子さんにはうけていました(笑)

どうやら息子さんがうちのインスタを見つけてくれたようです。
お作りしたのはこちらです。
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外国人2組連続はつらいです(笑)
もっと洒落たこと言彫るのに(笑)

posted by 一日3本 at 10:13| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

日本に来たらフォンさんが増えて

ベトナム人の女性が簡単な認印を作りに来られました。
名前は「フォン」さん、
ベトナムな方でフォンさん多いですよね。
と言うと
日本に来てフォンさんが増えました。

なんでしょう。
日本に来て増えると言う意味がわかりません。
はてな顔をしていると、アルファベット表記では4種類あるにも関わらず、カタカナにするとみんなフォンになってしまい、男性も女性もフォンになってしまいます。
で、このように書いてくれました。B817B4EC-7F1E-4BC5-9568-97A011BD0A41.jpg
なるほど、カタカナ表記の限界を感じます。
この方は、渋谷のITの会社にお勤めですが、ベトナム人さん達の多くが牛丼チェーンの2番手3番手で働いていて、住んでいるところは溝の口が多いと情報を頂きました。

日本お住まいの外国人さんと少し親しくなると、
次々に紹介して頂けます。
その後もその方からは、何本もベトナム人さん達の認印のご注文をいただいております。

おしゃべりは三文の得(笑)

posted by 一日3本 at 09:53| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月31日

オーチニクラシーバヤと唱えると

はんこ屋にロシア語であなたはとても綺麗、
ーチニクラシーバヤを教えて頂いたロシア人女性が久々のご来店です。
帰り際に、今日はちょっとしたものがあります。
表面にロシアの新鋭の画家さんの絵、裏面にはカレンダーになっているものを頂きました。
オーチニクラシーバヤというとハテナ顔。
もう一度オーチニクラシーバヤと言うと
こんなところで聞けるなんてと嬉しい顔をしてくれました。
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そのカレンダー部分を見ると、曜日が縦に並んでいます。今まで曜日が横に並んだカレンダーしか見たことがありません。
でも、アート系なのでもしかして、これだけユニークに作ってあるのかも知れません。
 
そのロシア人女性が受け取りの際に日本で購入した小さなチェブラーシュカをプレゼントで持って来てくれました。
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そこでカレンダーのことを聞くと、ロシアでは曜日は縦で必ず月曜日から始まります。
ところ変わればです。

来年はロシアW杯があります。ロシアを知っている本田くんをメンバーに入れた方が良いかもとか、試合開始時間が午前0時とか午後11時なので観れてしまうよ、体力的には辛く、でも楽しい時期が来年はあるなと想像を膨らませていると、

そのロシア女性が帰って行こうしています。
慌てて呼びとめて
オーチニクラシーバヤと魔法の言葉をまたかけておきました(笑)

これは、魔法の言葉をかけずにいとこが購入してきてくれたチェブラーシュカドーナツです。
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白い方が好きです。


posted by 一日3本 at 13:25| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月29日

NINJUTSU DOJO

外国人男性3人組がお店に入って来ました。
見るからに旅行者なので、機械彫りのお土産だなと思います。
最初はいとこが接客しますが、ファーストネームとファミリーネームをカタカナで両方入れたいと分かり、接客を代わります。
幸いカタカナにして、あまり長くないお名前でしたので、12ミリ丸でお作りすることになりました。
ここで、スイスから来たことが分かります。
この3人組は、とても感じが良く、既成の認印を買う日本人に、僕たちはたくさん時間がかかるからどうぞと譲ってくれます。

2番目の男性もフルネームカタカナのはんこですが、こちらで聞き取ったカタカナが正しいか分からないので、ネットで調べて
明日、注文すると言われました。
この男性が着ていたTシャツが真ん中「忍」と漢字で大きくあり、それを囲むように十二支が描かれている忍者Tシャツでした。
日光江戸村とか伊賀の里とかに行ったのかなと思います。

3番目の男性は、もっと大きなサイズの角印希望です。
すると、ローマ字でそれも縦書きで
NINJUTSU DOJO LAGENTHALと書かれました。
前の人のTシャツで忍の字を見ていましたから、忍術道場と分かりました(笑)
シュリケンと言うと頷きました。

3つ目は地名だそうです。
古印体と篆書体でざっと書き、古印体はイージー トゥ リードと説明し、篆書体はトラディショナルと説明しました。
トラディショナルが良いそうです。

機械彫りの角印は普段、自分であまりしないので、枠と文字の太さのバランスが、思ったようにできず、3度目にやっと許せる範囲になりました。
その後10分くらい枠や文字に軽く触り完成。外国人に日本の良さを知って欲しいと機械彫りなのに、翌日渡しの場合は、ちょっと手を入れて整えたくなってしまいます(笑)いわゆる手仕上げくらいです。
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翌日、3人がとてもテンションの高い状態で取りに来られました。
一人が両手を素早く動かしています。
ここは、手の動きが早くて見えないよとツッコミたいところですが、英語ならなんて慣用的に言うのかなどと考えているうち「タイミングを失いました。
口惜しい〜(笑)

その後、確か英語が比較的得意な知り合いが立ち寄ってくれたので、こんな時にどう言うか教えてと聞いてみました。
急に言われても分からないと、スマホに話して翻訳を見て、発音させます。
それなら、いらない(笑)
もう、アイ キャト シー  ユア ハンズ。
ソオ ファーストをオーバーアクション気味に言えば良かったです。

まだまだです。
早く覚えているうちに、次の機会が来ないかな(笑)


posted by 一日3本 at 11:58| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月22日

PLAYTOKYO

そんな忙しい今年の4月。
3月は忙しいので、取材は4月にしてと言っていたことをすっかり忘れてしまっているなか、取材の依頼のメールが来ました。

世界に東京を動画で紹介しているPLAYTOKYOさんです。

はんこ屋はおしゃべりなので、取材を受けるとだらだらとしゃべり続け、1時間の予定が2時間しゃべっていました(笑)
これをどのくらいの長さにするか、最後に聞いてみると、2分以内、できるだけ90秒。
これが人が集中して見れる時間だそうです。
CMディレクター出身の方、見事にまとめてあります。
どうぞご覧ください。

posted by 一日3本 at 13:19| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

トゥ セイ ベラ

僕の知っている唯一のイタリア語は
「トゥ セイ ベラ」
日本語のできるイタリア人女性が
「あなたはキレイ、それは(そのイタリア語は)とても重要です」
重要なんだ(笑)
「最初に教わった時に(平たく)トゥ セイ ベラと言うともっと感情を込めてと言われたんです」
「そうそう。まず目はハートにして」
「目をハート?」
「イタリア人は身振り、手振りが大きいので、こんな風にして(両手のひらを上にして、右手の方を長く相手に差し出しながら)言うといいのよ」
「新しいことを教わりました。ありがとうございます」

自分の人生の中で、目をハートにして、あなたはキレイとか言ったことがありません。その求愛風のポーズもしたことありません。
そもそも意識的に目をハートにできるのでしょうか(笑)

この歳にして、新しい恋愛テクニックを知ってしまいました。
器用貧乏タイプなので、新しく知ったことはとりあえず、マスターしたいです。

人を相手に練習すると、へんな勘違いされそうですので、花を相手に練習してみましょう。

そして、次のキレイなイタリア人女性が来た時に、評価してもらいましょう(笑)

こんな風に、各国の女性に、その国の言葉であなたはキレイを言うと、あなたは私のことを好きなのねと思われ、あっと言う間に仲良くなれます。
得な性格でしょ(笑)
posted by 一日3本 at 10:07| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月19日

ア リトル ビット

外国人さんが、お店に来られて、最初に聞かれることは、あなたは英語が喋れますか?です。
で、ア リトルと答えると、外国人さんはア リトル ビットといい直します。
で、最近ではちょっとカッコイイ気がして(笑)、 ア リトル ビットと答えています。

そう答えると、ゆっくりとは、話してくれますが、基本英語で、話続けられていることにやっと気付きました。
というのも
英会話でもハンコに関することなので、想像の範囲内でコミュニケーションできてしまっているからです。

ア リトル ビットは、自分の英会話力を表す、適当な言葉ではないのではないかと思い、英語のできるお客様、何人かに聞いてみたところ、肯定的な言葉なので、やはりそこそこ英会話ができると思われるそうです。
しまった(笑)

否定的にノット リアリィとか
ジャスト ア リトル ビットとジェスチャーで少しを表しながら、言うと良いと教わりました。

外国人さんにパーフェクトと誉めるとテンションが上がり、ユウアー ソウ ビューティフルと言うと親しみが出ると分かってしまいました。
ストーリーではなく、単語ツッコミで笑わせることができつつあります(笑)

生きた英語を学べる楽しい職場ですので(笑)
近い将来、ア リトル ビットと自信を持って言えるようになれそうです。





posted by 一日3本 at 08:34| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

李さんはイさん

外国人の女性が日本語で
「リのはんこ、ありますか?」
「李さんはありますよ。430円です」
「パク(朴)はありますか?」
「朴さんは無いです」
「作れますか?」
「明日のお渡しで1,080円です」
「お願いします」

簡単な認印のお客様、普段ならこれで代金を頂き接客終了です。
でも、可愛い女性でしたので、可愛い女性と仲良くなるチャンスを逃しません(笑)

「韓国の方ですか。李さんは韓国ではイさんと読むんですよね。ハングル文字ではこうですよね」と○|を書きます。
「ハングル文字が書けるんですか」
「これは、ワーキングホリデーでファストキッチンで働いていたイさんとほんの少し仲良くなったので、知っているんです。
実は少女時代のテヨンさんが好きなので、いつかテヨンさんのハンコを彫りたいとハングル文字のはんこも作れるんです」
「私もテヨンのこと好きです。新曲がリリースされたの知っていますか?」
「知りませんでした。早速、iTunesでダウンロードします。
そうだ。
テヨンさんの韓国でのソロコンサートをライブビューイングで観たのてますが、観客の人達が同じハングル文字が書かれたものを掲げていたのですが、なんと書いてあったか、分からなくて。
明日のハンコを受け取りの時に書いておきますので、読んでもらえますか」
「いいですよ」

Instagramに載っていたその画像をみると、両端が切れています。
まあ、いいやとそれを書いておきました。
31DFDD66-8098-4805-AFC8-CE3AC4F74969.jpg
そして翌日、訳して頂くと
「私たちがここにいる理由がわかりますよね。
というような感じです。」
アーチストさんへのステキなメッセージです。
想像していたのと違い、何かプレゼントを頂いたように、嬉しい気持ちが広がりました。
「パクさんと友達になりたいな。また寄って下さいね」
とりあえず言ってみましたが、お仕事仲間とご一緒でしたので、そのまま帰られました。

はんこ屋に来て、私がここにいる意味がわかりますよねと、もし言われたとしたら、
イイはんこを手に入れたいからでしょとあっさり(笑)
posted by 一日3本 at 09:41| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

親父ギャグ?

外国人のお土産に簡単に機械で彫るハンコ、一応1時間後からのお渡しにしてあります。
しかし、旅行者にとっては1時間後以降に受取りの制約は、なかなか厳しいようです。
お店の営業は基本一人、いとこがいてもアシスタントに過ぎず、何があるかわからないので1時間は欲しいのです。

体の大きな外国人さんが、1時間は待てないけど、お土産のハンコが欲しいと、もちろん英語で言ってきました。

ちょうど、仕事の区切りもよく、感じが良いので、30分でできますと伝えます。

すると4名の名前を漢字に変換して欲しいと名前を書かれました。
30分では2本しか作れないと伝え、二人分を漢字に変換しました。
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実はこの本を手に入れてから外国人のお名前を漢字にするのがスムーズになりました。

受け取りの時に、どこから来たのか聞くと、オハイオ、おはようと聞こえました。
え、親父ギャグ?(笑)
聞いたことをおうむ返しするのが、会話の基本ですので、オハイオ、おはようと返しました(笑)

とても良い出会いだったので、オハイオに戻ったら、メールするよ。
オハイオ、おはようってと勝手に日本語翻訳されて聞こえてきました(笑)

実際は、Hiとメールするよ、言われたんですけど(笑)

さあ、みなさんもオハイオ、おはようと声に出してみましょう。
おはようをゆっくり言うのがコツです。
posted by 一日3本 at 12:23| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月04日

願いは叶う?

前回のブログに書いたフィリピンのとてもカワイイ女性、またご来店頂きましました。
あいにく、他の手彫りのお客様の接客中で、この状況で、手彫りと言われたら、30分後に出直してもらうしか、ありません。
ハンドメイドか聞くと、今回も急ぐので、マシンカービングでイイそうです。
この間作ったものを失くししまったのか?聞いたところ、失くした訳ではなく、別の銀行口座に別のはんこをと考えての再びの来店でした。
なるほど、機械彫りの場合は、口座毎に銀行印を分けた方が、幾分良い気がします。

聞きたかった、ホワット イズ ユア ジョブ?と尋ねると、英語とタガログ語の通訳さんでした。プロダクションと言われたのは、どういう意味なのかは、はっきり分かりませんでした。

再びの来店を願っていたら、こんなにも早く叶うなんて。
思わず、微笑んでしまいます(笑)

受け取りの時に、友達になりたいと言ってみるしかないな。
できたら、飲みに行く約束もと、英語で言うのは少し緊張するなと思っていました。

ところが、受け取りの時は、フィリピン人と思われる男性と現れ、この状況では、さすがに友達になりたいとは、言えないな。
英語の上達が1番の目的としても、2番目以降もみえみえですから(笑)

この方の3度目のご来店と、新しい英語しかできないとてもカワイイ女性のこ来店と、どちらを願うことにしましょう(笑)

とりあえず、次の機会のために、朝5分ほど英会話の勉強を始めました。
posted by 一日3本 at 14:44| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする