「訂正印をハンコベンリで使えますか」と
ブログのコメントで質問がありました。
残念ながら訂正印は、ハンコベンリに使えません。
ハンコベンリに挟んで固定するためには、
付属のスベリ止めシール使っても9ミリ丸以上必要で、
訂正印は通常ダ円形で長い方でも約6ミリなので、
固定できず使用できないわけです。
しかし、印面から15ミリくらいの位置に、
スポンジ等を巻くなど工夫して、
その位置を10ミリ丸にすれば、もしかして使えるかも知れません。
教えてくれてありがとうのコメントに感謝して、
朝早く来て、実験してみました。
お店にあったスポンジを巻いてセロテープで止め、両脇にスベリ止めシールを貼りました。

ハンコベンリに装着。
訂正印とスポンジが上手くくっついていないので、
スポンジがずれてしまいましたが、なんとかできました。

あら、簡単に訂正印もハンコベンリで使用できました。
ちょっと図画工作できる人には簡単です。
でも、保証はできないので聞かれても、
「訂正印はハンコベンリでは使用できない」と説明しなくては。
問題は、おしゃべりな人が
こんな楽しいネタを我慢できるかです(笑)
さて、この実験結果を知らないブログで質問された方は、
訂正印用の印鑑ケースを購入しようかなとされていました。
印材屋さんにも確認しましたが、
訂正印専用のケースは、ありません。
(知らないだけかも知れませんが)
あるのは認印と訂正印の2本が入るタイプです。

当店ではこのケースを630円でお売りしております。
(印鑑は別です)
昔、訂正印をお買い求めの方には、
認印用のサービスケースをお付けしていたのですが、
訂正印は細いので、フタを閉めた状態で朱肉の部分まで、
移動してしまい訂正の横が朱肉で汚れてしまうと
お客様から指摘され、
それ以来、サービスケースを止めてしまいました。
販売しているTSケース、マーブルケースは、
そのように汚れることもなく
訂正印用の印鑑ケースとしても使えます。
東京の渋谷駅ハチ公広場下のはんこ店の地図、ハンコ判子のインターネット通販は東堂印章公式サイトへ

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