サンズイを彫らない日がないとさえ言えそうです。
水の豊かな日本ならではのことでしょうか。
通常、縦に入れる場合と横に入れる場合で、
サンズイの形を変えます。
縦の場合は、小篆をベースに、
横の場合、フルネーム入れる場合は
印篆をベースにした形が良いでしょう。
左が小篆、右が印篆
この二つの形を覚えると、飲食店などにある篆書に
サンズイを発見できると思います。
河田さん例に、印相体縦、横を書いてみましょう。
縦に入れた場合、漢字が横に広くなりますので、
小篆ベースの方が良いのです。(左)
横入れの場合は、注意が必要です。
サンズイの左右はあくまで、点なので、
点で一番上のところにつけて欲しくないのです。(ダメ例真ん中)
本線で一番上と下を付けましょう。(右)
画数があるもの、3つの部位に分かれている漢字、
例えば『瀬』の場合は、
サンズイを三つの点にしても良いのですが、
そうしてしまうと、
漢字の中心が、左にズレてしまいバランスが悪くなります。(左)
そこで、3つの点を今のサンズイに近い感じに曲げてみましょう。
すると断然バランスが良くなります。(右)
さらにサンズイの点の一部を龍にすると面白いものになります。
ここまで、できるようになる必要はありません(笑)
<銀行の窓口さんへのお願い>
このような印鑑を銀行印として登録に来たお客様には、
驚いて感動して下さいね。
「わぁこれ龍ですね。細かい!龍が昇っていく感じで、
私もこんな印鑑欲しいです」
このように感動を伝えて下さい(笑)
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