自分のはんこも作りたいとこの写真渡されたんですけど」
「弁護士バッチですね」
「さすがですね」
「中の天秤だけでいいですか」
「回りのひまわりも出来たら」
「外側はひまわりなんですね。
天秤は知っていましたが、ひまわりとは。
こんなに、花びらはいれられないので、適当でいいですか」
「私も知らなかったんですが
大きく花びらは16と決まっているらしくて」
「この中の天秤と花びらで、かなり大きくしないと彫れませんので
真ん中に入れるしかありませんね。
弁護士○○○○で『印』とか『之印』は
バランスで入れるものです。
どう入れるかは、実際にやってみないとわかりませんね」
というわけで、受けてしまった弁護士バッチ入り職印、
果たしてできるのか疑問です(笑)
そもそも写真から、はんこ用にモチーフにすること自体が大変です。
たくさんの色がある写真(例えモノクロの写真でも)を
たった2色にすることは、とてもセンスの問われることなのです。
どのくらい大きさならば弁護士バッチが彫れるのか、ざっと書いてみたところ7ミリ丸くらいでいけそうです。
さて文字をどのように入れるかですが、
もう少しバッチが小さくできれば、色々考えられるのですが、
真ん中にドカ〜ンですので、限られてきます。
弁護士○○○○印とすると8文字。八方位です。
外側に向かってこの8文字を印相体でつなげてみましょう。
『士』の字を笑顔にしてあげたは、おまけです。
問題解決でにっこりです(笑)
やっと彫ったのは、こちらですが
お名前部分は消しました。
大きな事件を扱った場合何があるかわかりませんので
このブログから偽造される心配は、ありませんが。
もちろん、全体でバランスをとっていますので
本当は消さずにお見せしたいところです。
この印影を見たサンクカロさんは
「デザイン料もっととりましょうよ。
今の金額、クオリティから考えると一桁違いますよ」
とお褒めの言葉。
美人女性ライターさんは
「弁護士という堅いイメージのある職業で
このようなデザイン性の高い印鑑を使うことは
とてもいいことだと思います」
とお褒めの言葉。
弁護士さんご本人からは、公開を許可頂いたものの、
「ブログで公開されて、同じような印鑑を他の弁護士さんが
注文に来ることになったら、ちょっとさびしい」との
感想が届きました。
ご安心下さい。
そんなに職印にこだわる弁護士さんはいないはずです。
自分にも言い聞かせておこう(笑)
東京の渋谷駅ハチ公広場下のはんこ店の地図、ハンコ判子のインターネット通販は東堂印章公式サイトへ

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