蓋然性(がいぜんせい)の説明で、風が吹けば桶屋が儲かるについて書かれていました。
風が吹いて桶屋が儲かるまでのストーリーを初めて知りました。
風が吹けば砂埃がまい、それか目に入り盲目の人が増える。
盲目の人が生計を成り立たせるために、三味線を習う人が増える。
すると三味線を作るために猫の皮が必要で、猫が減少する。
猫が減少するとネズミが増える。
増えたネズミが桶を噛んでしまう。
桶がダメになるので、新しい桶を求めて、桶屋が儲かる。
だそうです。
ネズミが桶を囓るのはかなり無理があるのではと思ってしまいます。
食べ物を囓るのでは?
で、桶屋を軽く調べてみると、江戸時代から棺桶も作っていて、今の葬儀屋さんにあたるようです。
と言うことは、ネズミが増えると疫病が流行り、死人がたくさん出て、桶屋が儲かるが本来の流れで、それが意図的に歪めたのではと思ってしまいました。
こんな妄想の展開、自分にもできそうです。
まず、風が吹くとからイジると広がり過ぎるので、風が吹いたら、花粉や黄砂が舞い、花粉症の症状が酷くなる。
花粉症の薬を買う人が増えて、製薬会社が儲かる。
儲かった製薬会社は与党のパーティ券を購入する。
与党は忖度して抜本的な花粉症対策(杉の伐採等)をしない。
すると新たに花粉症になる人が途切れない。
製薬会社は儲かり続ける。
風が吹くと製薬会社が儲かり続けるでは、意外性がなくて、イマイチです。
風が吹いたら、ミッキーマウスが増えるくらいのインパクトが欲しいです(笑)
仲良しのお客様が妄想開始です。
風が吹いたら花の鉢が倒れる。鉢の中にいたミミズなど虫がいなくなってしまう。
虫をエサにしていた鳥がいなくなってしまう。
ピーチクパーチク言っていた鳥がいなくなる。
イイ展開ですが、その人がここから迷走しだしてしまいました。
鳥のピーチクパーチクには方言があって、地域毎に危険生物発見とかが微妙に違うそうですと豆知識を挟み、話を引き取ってしまいます。
鳥がいなくなって、寂しくなった人が鳥のような人と結婚する。
結婚にあたり、新居を購入する。
不動産契約には、はんこが必要で
はんこ屋が儲かる。
やりました。
風が吹いたら、はんこ屋が儲かります(笑)
鳥みたいな人って、なぁにと言われましたが、言葉通りです。
風が吹いたら、鳥みたいな人がモテます。