6組は、手彫りはんこ注文の人、受け取りの人、既製品購入の人など、6組来ればバラエティに富みお店が成り立つはずと思ったのでした。
しかしコロナ禍では、そもそも人が外に出なくなり、6組達成するのは月に1日2日あるかどうか。
2023年は8月からお客様が増え出し、9月はインボイスの登録番号のゴム印の注文もあり、一日6組を達成する日が増えて来ました。10月に入り、日本人外国人両方来店されると達成するんだなと強く思い始めました。
何が原因か分からないまま、6組2日連続達成、ニヤリと思っていると、えっ、今日1組だったネットからの注文はあったけど、という日があったりします。
2023年10月14日(土)、平日に日本人からの問い合わせが何件かありましたので、そのうち何人か来てくれるのではと思っていました。
ところが日本人0組、外国人6組のご来店でした。
外国人さん達は2組手彫り、4組機械彫りでした。
ちょっぴり英語でも雑談ができますので、テキサスから来られた人には、テキサスはバーベキューが美味しいでしょと言うと、バーベキューとメキシコ料理はテキサスでしか食べないよと言われたり、インド人にはバーフバリというインド映画が好きで、あなたは踊れるのと聞くと、あなたは踊れるのと返され、私は踊れないけれど、10月にインドに行くとお祭りで踊りを教えてくれると聞いたよ。10月にインドに行ってみたい。などと会話しました。
機械彫りを含めても6組のはんこの注文があった
ことなど、あったでしょうか?
機械彫りの作業をしつつ、手彫りの高度なご注文を受ける。
普段は、はんこのデザインは手が勝手に考えると言っていて、ホントにそうなのですが。
外国人さん達の手彫りは、まず何を彫るか?
アルファベット、カタカナ、漢字が、ファーストネーム、ラストネーム、フルネームか、更に何かシンボルマークを入れるか?と彫るものを決めるのに頭を使います.
彫るものが決まれば、後は手が勝手にデザインを考えてくれます。
お客様がデザインの希望を言って、でもあなたはアーチストだから、あなたを信じているからあなたの思うようにとか、良く言われます。
一日6組から注文でテンションが上がるはずが、
漏れがないか、今日一日どんな人達が来店されたか、手彫りでまだ彫っていない外国人さん達のご注文のことは、分かっているのか。色々考えて、へとへとです。
リピーターさん達が急がないので、後に回してもイイよなどと連絡を頂き、なんとか乗り越えています。
外国人さん達の手彫りも、急がせない方が良いものができるのを知っているからとなんかプレッシャーを掛けてきます(笑)
今週も頑張ります。
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