その理由は
どんなに気に入ったはんこ屋でも、自分用に3本、家族用に数本、会社用というのもありますが、
それほどの数には成りません。
一生物と思って作っていますので、基本1回限りです。
木ですと欠けてしまって作り直しも少しあります。
結婚の時に作り、子供が生まれて作り、孫が生まれて作りと三代に渡ってのお付き合いの方もいます。
リピートしていただくのに長い時間が経過します。
飲食店、アパレル店さんなどとの大きな違いです。
神宮前3丁目に移転してからは、日本人のお客様のほとんどが、リピーターさんか紹介の人に成りました。
外国人さん達は、新規がほとんどです。
はんこ屋を成立させるためには、たくさんのお客様が必要で、そのためには日本人の新規のお客様もたくさん必要です。
日本人のお客様が来店された時に、リピーターさんか紹介の方か尋ねます。
最近、新規の日本人のお客様が続きました。
その人たちの来店キッカケは、なぜはんこ屋なのにGoogleの評価が異常に高いのかと興味を持ったからのようです。
そう、ホームページが古く作り直そうかなと思いつつ、作り直す原稿を考える労力大変だな。
日本語無しで英語だけのホームページを作ろうかなとも思いました。
ところがGoogleの紹介ページに外国人さん達が生の良い評価を入れて頂き、それを見てまた他の外国人さん達が来店されるを考えると、ホームページのいらない時代なのではと思えてきました。
口コミ評価というあやゆやな所に立脚するわけですが、日本人、外国人に関わらず、はんこにこだわりのある人達がターゲットなので、それもいいかも知れません。
自分では、評価を気にせず、どんな仕事でも手を抜かす、明るく仕事をするだけです(笑)
外国人さん達には、一緒に写真に写ってと良く言われますが、日本人では赤ちゃんと一緒くらいです。
外国人だけではなく、日本人からも一緒に写真に写ってと言われる日は近いのでしょうか(笑)