世の中に結構いらしゃいます。
「枠が欠けている印鑑はよくないよね」
「枠が欠けているとそこから運が漏れていくといいますし、
何より枠が欠けているのは、壊れた状態ですから、
壊れたものを使っていて良いことはないというのは、
ごく普通の考え方と思います」
このように、答えています。
このような質問をすることじたい、枠が欠けた印鑑を使用していて、
気になっている証拠です。
気になっているのなら、手続きが面倒でも
作り直した方が絶対良いです。
では、そこから運が漏れるとは、どういう事でしょう。
それは、予兆と考えるといいと思います。
例えば健康運のところが欠けてしまったのなら、
健康に注意しなさいと誰かが注意を促しているんだと思いましょう。
もう一つ別の解釈を最近聞きました。
それは、がっちゃんの知り合いの保険屋さんの新解釈です。
印鑑が欠けたのは、自分が傷つく代わりになってくれたんだという
身代わりはんこ説です。
はんこ屋さんにとっては、とても良い解釈です。
いい人だな〜(笑)
この保険屋さんは数年前に、
初めてちゃんとしたはんこを作りましたと当店で仕事印を作り、
受けとってから、まず神棚に印鑑を備えたそうです。
印鑑を作ってから1年後に「調子はどうですか」と
聞いてみたところ
「正直、印鑑を作ってから成績が凄く上がったとかはないんですが、
大きなトラブルが減りました」
「それは、時代の流れではないのですか」
「印鑑の御蔭と思いたいんです」もともといい人でした(笑)
ところで、がっちゃんのご主人は、
印鑑の枠をよく欠けさせる人でした(あえて過去形)
そんな人がいることを知ったのは、今年になってからです。
証券会社さんが決裁印を10本以上まとめてご注文頂き、
同時期に使用し始めたにも、かかわらず、
お一人だけ、2ヶ月くらいで印鑑の枠を欠かせてしまいました。
他の印鑑も欠けていたらクレームになっているところでしたが、
1本だけで、担当の方が
「押し方が悪いから欠けたんだから、
半分自己負担と叱っておきました」と言っていました。
この出来事で、
印鑑を欠けさせてしまう人がいることに気付いたのです。
話はがっちゃんのご主人に戻り、
約1年で黒水牛の仕事印が欠けてしまい、
がっちゃんが印マットを使用しないこと、
朱肉が薄いことに気付き改善。
ちょうどご注文の時に、他の人が受け取りに来て
印鑑の押し方を指導するのを見て、
自分の押し方が違っていることに気付かれました。
「仕方がないから、枠になるべく文字を沿わせて
枠を強化した印相体で彫ってみるよ。
おまけに、今、お気に入りのトンパ文字の牛も入れてあげる。
どうしても読みにくさが出るから、牛を見たらもうそれで
わかるという感じでどうでしょう」
お友達なので、やや強引に
はんこ屋が彫りたいようにご注文して頂きました。
出来上がりはこれです。
ブログも研究して、わざわざ大安の日に引き取りに来ました。
一度押してもらうと、人指し指を火傷していたにもかかわらず、
完璧に押しました。いいぞ〜
さて、牛入りの印鑑が、会社で使用できるかは、経理次第だそうで
許可して欲しいな〜
許可してくれるなら、
電卓入りの印鑑考えてもいいかな(また余計なことを(笑))
堅いところと堅いところがブツかれば、枠が欠けていくのも道理。
たくさん印鑑を押す人こそ、印マットを使用して欲しいです。
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