1.所詮職人
2021年8月バークオーダーがゼロとなり、自由に時間を使えるこんな機会はそうないなと思いました。
そこで、はんこのデザイン展開を試みるために、コンテストへの応募、公募展での展示などを始めました。
これらのことを通して感じたことは
自分はアーチストでもデザイナーでもなく、職人であることです。
お客様から注文を受け、お客様を知り、使う人のことを想って彫ること、これが自分の本職とあらためて思いました。職人道を精進し続けます。
2022 年4月銀座での選抜公募展に声をかけて頂きました。展示できるといいです。
2.君には営業力が足りない
偶然が重なり、原宿のドンと呼ばれる方を紹介して頂きました。
その方からの真剣なアドバイスは
「君には営業力が足りない。どんなビジネスでも人のネットワークを持っている人が成功する。こんな近くにいたのに僕が知らなかったんだよ。まずは地元の人達に知られないと」こんな風にアドバイスして頂き、裏原宿の商店会に入りました。
その方からご注文も頂きました。
3.2021年10月最終週からお客様が増える
結局、新型コロナというか緊急事態宣言に負けていたのか、やっとお客様が増え、11月から12月初旬は身体が急の忙しさについていけず、こんなに疲れが出るんだと自分で驚いていました(笑)
作業環境の良さだけではなく、移転しましたがここで商売的に大丈夫と分かりました。
4.新規のリピーターさんが現れる
しぶちか時代からのリピーターさんだけでなく
神宮前で、初めてはんこ作られた方が、再び作りに来て下さる新規リピーターさん達が現れ初めました。
こうやって、この場所で定着していくのだなと思うと共に、ハイグレードな人達が来店されても自分は何も変わらず、ただその人のために、一生懸命ハンコを作るだけなので、何の緊張もありません(笑)
5.12月に荒見神社さんからお礼の品が届く
御朱印用のはんこを使って頂けるのならと、京都の城南市の荒見神社さんにプレゼントしました。
しばらく経っていたのですが、荒見神社さんから12月にお礼の品が届き、神社からお礼の品が届くお店ってなんだろと思いつつ、今年は色々頑張ったなと実感できました。
荒見神社さんに電話すると、緊急事態宣言もあり、なかなか御朱印を求める人は多くならなかったものの、御朱印を見て変わっているわねともう一枚求める人もいたそうです。
霊能者さんにこんな話をすると、御朱印用のはんこの注文が増えるわねと、見えてか、ただの想像か分かりませんが言われました(笑)