日本編の最初は花鳥風月でした。
花と鳥と風と月、日本画に良く使われる題材で、これが概念なんですか?
花鳥風月は自然を表していて、同じような言葉に
雪月花があるということです。
雪月花という名の花があると思っていました(苦笑)
日本は四季のある国です。花は満開になり散りまた咲く。鳥は渡り鳥、ある季節に訪れ、去って行き、またやって来ます。
風は強く吹いたり、止まったり、
常に変わっています。
月の満ち欠け。
自然は常に変化し続けます。
全てのものは変わっていくものと思い至った時に
人の悩みは消えるのでしょか?
色即是空に繋がります。
埼玉県立近代美術館でZEN展が毎年開催されているようです。
13,000円出展料を支払えば、10月に5日間美術館に展示されるようです。
その作品テーマが禅と自然のようです。
四角はんこの真ん中の円の中に禅と彫り、
周りは花鳥風月と漢字とモチーフ、
もうアイデアはできました。
花鳥風月が気になっていた意味も
この出展のためかも知れません。
締め切りは9月末まで。
目標の一つはボストン美術館に、自分の彫ったはんこを所属して展示してもらうこと。
それに向けての一歩になるかも知れません。
でも、デザインして彫るのに、かなり時間がかかるんですよね。
美術館に展示した時に、はんこは小さいので、見栄えの問題があります。
コロナの今、そもそも美術館に人は来るのでしょうか?
様々なネガティブな考えに負けないことは、とても簡単です(笑)
新店舗で作業環境が良く、コロナ禍なので、
来店者数が少ないので、
凝ったはんこも彫れる気がするからです(笑)
皆さんに良い報告ができますように。