2021年08月29日

花鳥風月に遊ぶ

美の概念という本の中で
日本編の最初は花鳥風月でした。
花と鳥と風と月、日本画に良く使われる題材で、これが概念なんですか?
花鳥風月は自然を表していて、同じような言葉に
雪月花があるということです。
雪月花という名の花があると思っていました(苦笑)
日本は四季のある国です。
花は満開になり散りまた咲く。鳥は渡り鳥、ある季節に訪れ、去って行き、またやって来ます。
風は強く吹いたり、止まったり、
常に変わっています。
月の満ち欠け。
自然は常に変化し続けます。
全てのものは変わっていくものと思い至った時に
人の悩みは消えるのでしょか?
色即是空に繋がります。

埼玉県立近代美術館でZEN展が毎年開催されているようです。
13,000円出展料を支払えば、10月に5日間美術館に展示されるようです。
その作品テーマが禅と自然のようです。
四角はんこの真ん中の円の中に禅と彫り、
周りは花鳥風月と漢字とモチーフ、
もうアイデアはできました。
花鳥風月が気になっていた意味も
この出展のためかも知れません。
締め切りは9月末まで。
目標の一つはボストン美術館に、自分の彫ったはんこを所属して展示してもらうこと。
それに向けての一歩になるかも知れません。

でも、デザインして彫るのに、かなり時間がかかるんですよね。
美術館に展示した時に、はんこは小さいので、見栄えの問題があります。
コロナの今、そもそも美術館に人は来るのでしょうか?
様々なネガティブな考えに負けないことは、とても簡単です(笑)

新店舗で作業環境が良く、コロナ禍なので、
来店者数が少ないので、
凝ったはんこも彫れる気がするからです(笑)
皆さんに良い報告ができますように。
posted by 一日3本 at 13:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする