モチーフはロードバイク。
英語版の当店のホームページを見てのご来店ですので、八方位に枠と文字が接するように、デザインすることも分かっています。
流石、遠方からのご来店、
良く分かっています(笑)
今回日本語の少しできる女性がついて来ていましたので、逆にちょっと難しかったです。
ご注文のお客様が エイトポイントと言っているのを聞いて、その女性はキョトンとしていました。
はんこの注文に関しては、言葉が通じなくても、直接本人とやりとりがしたいタイプです。
どこからのご来店かと聞くと、シカゴ。
シカゴで、思い浮かぶのは、シカゴカブスとギャングです。
ギャングのことを笑いにして良いか、分からず、流してしまいました。
「アルカポネ」と言ってみた方が良かったでしょうか?
この方は趣味で絵手紙を書くのに、はんこを押したいということでした。
ロードバイクをどのような形にするかが問題でした。
はんこ屋としては以前何度か彫っている写真をベースにしたものと考えました。
しかし、接客しているうちに、このお客様はロードバイクと分かる簡単なイラストを望んでいることが分かりました。
お客様自身がその場で書いた絵をベースにお彫りしました。
これは2019年12月、本当の出来事です。
コロナ前の世界のお話。
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