2018年10月16日

初めて彫った会社印

まだ、2代目の父と一緒に仕事をしていた時に父が「(会社の代表印の)枠はお前がやれ」と言われ、枠の仕上げ彫りをしました。
老眼の進んだ父は、そう言う前に2度連続で枠を欠けさせて失敗していたので、そのようなことを言ったのですが、失敗してはもともこもないので、軽く簡単に整えました。

その時にもう会社の代表印、彫れるかもと思い、練習で彫ったのがこちらです。
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一所懸命彫ったのが伝わってくる印鑑です。

うちでは、父が代表印と言っていましたので代表印が一番馴染みが良いのですが、先輩のところでは社長判と言ったり、回文印だったり役職印だったり、様々な言い方があります。
他の書体でも、とにかく2重の枠の印鑑は中側を太く、外側を細くしてコントラストで美しく見せます。
会社でお使いの丸い印鑑を見て、中側と外側の太さの違いさえ、感じなければ、素人が作ったハンコです。
印鑑を大切に。
posted by 一日3本 at 09:13| 会社設立3本セット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする