11月30日の誕生日が一緒な80歳を過ぎている年配の男性、女性が好きで、おしゃべりで、気分が周りに分かりやすく、なんか共通点が多く見つかり誕生日の特徴みたいでやだなと思っていました(笑)
その方の金銭面のことが知られ、多くの人が離れていった中、その方についていく方々もいて、こう言うのを人たらしって言うんだよねと思っていました。
そんな時に仲良しのお客さんから、
「はんこ屋さんって人たらしですよね」
と言われました。
「えっ人たらし」とイヤな顔で言うと
もちろん良い意味でです。
人たらしに良い意味があったのですか?
まず「人たらし」という漢字を知らないと調べてみると
「人誑し」
漢字の字面で人を言葉で狂わせるとわかるじゃないですか。
ネットで簡単に人たらしを調べてみると、本来は悪い意味ですが、現代では良い意味で使われことが多いそうです。
司馬遼太郎さんが豊臣秀吉を人たらしの天才と書いたあたりから、良い意味で使われようになったようです。
人たらしは、どんな世代の人の心にもスッと入っていき、仲良くなり良い印象を与える人のことだそうです。
確かに1歳になる前の赤ちゃんから80代の方まで、男女問わずお店にいる間は仲良くなれます。
これか(笑)
赤ちゃんは連れている親御さんの笑いの震度が伝わり仲良くなれるのだと思います。
年齢、職業などで区別して接客はしていませんので、あらゆる世代職業の方に来店して頂いています。
最近、息子から宿題で仕事に関するインタビューを受け、自分は人が好きで、どんな人にもはんこが必要で、あらゆる人で出会えるこの仕事が好きなことに気付きました。
たらされた方々から年末年始と貢ぎ物頂いています(笑)


でも、ちょっと心外なのは、人たらしになれるのに、抑えて適度な距離を置いているはずなのに人たらしと言われた点です(笑)