2017年05月17日

続 複雑印相体(仮)

読みにくく複雑にする印相体をなんて名付けましょう。
難しい、難読から難印相体はどうでしょうか?
「難」という漢字が災難など悪いイメージがありますので、却下です。
カタカナで「ナン」ですとインドカレーのナンのイメージになってしまうし(笑)

複雑なことの何か良い例えはないものでしょうか?
ネットの中で類義語を調べても、良い意味の複雑な言葉が見付かりません。

一人で考えていてもいいアイデアは出てきませんので、家族会議です。
新書体について説明し、この名前を考えていると伝えて後は黙って聞いています。

UFO、アンなんだっけ
(心の中でアンデンティファイド)
アンを付ければいいんじゃない。
安心の「安」
え、「安」は安易とか簡単な意味につながるので、合わないと思う。

複雑でイイイメージ、曼荼羅は。
摩訶不思議は。
解いて欲しいクイズなんだよね。

とうとう我慢できず喋ります。
「曼荼羅印相体」はとても面白いけれど、それは今回とは別のものが出来そうなので、取っておいて、
不思議印相体はどうかな?

不思議だったら摩訶印相体の方がいいんじゃない。

心の中で、解いて欲しいクイズ。
クイズを漢字にすると謎でいいかな?
謎の印相体、謎な印相体。
ひらがなにして、なぞな印相体、あっこれいいかも。
お菓子のナボナのイントネーションで
なぞなと発音すると、なぞなってなんだ?と名前がクイズみたいになるし。

なぞな印相体で決定。
この名称で見本を彫ってみましょう。

アレンジルールの追加として、
4.現在使われている字形となるべく違うものをベースにする。
を、付け加えましょう。

次は、この新書体で彫ってみたいと思います。

posted by 一日3本 at 10:20| 新書体への試み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする