カタカナ、アルファベットの会社名をつけながら、ハンコは読みにくい複雑なものが好きというワガママな(笑)お客様は結構いらっしゃいます。
というかハンコに対してなんらかのコダワリのある方しか、わざわざ時間もお金もかかる手作りのハンコを望まないというのがホントのところかも知れません。
会社印を金額と納期だけで、どこで作るか決めようとしている人は、絶対に当店では作りません(笑)
でも聞かれたのも何かの縁と思い、機械彫りの危険性について話しておきます。
簡単に言うと機械彫りで安い短納期で作ってしまうと、同じものがその安く短納期で作れてしまいます。
会社組織では、高額な金額が扱えるので、どのようなことをされるか分かりません。
実際に注文書を偽造されたものの、当店の手彫りの会社印を使っていたので、裁判で印鑑の違いを指摘して勝ったという話までします。
これだけ話しても、うちで作ることはありません(笑)
お客様の要望にどれだけ答えられ、更にはお客様の想像を超えることが手彫りのお店の重要な点です。
満足感がリピート、口コミのお客様を招きます。
アルファベットの印相体で複雑にした書体を考えてみましょう。
こんな感じでいかがでしょうか。
これで大文字小文字で書いておけば、作業が早くなるはずです。
はんこ職人のみなさんも、自分なりのアルファベットを書いておき、ご注文の際にお見せすると良いですよ。
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