草間彌生さんが水玉で世界を制したように、はんこ屋は うずまきで世界を制すと言い出したのは、何年前からのことでしたでしょうか。
篆書の屈曲法のアレンジとして、文字を折り曲げて空間を埋めるのではなく、うずまきで空間を埋める方法を思い付きました。
最初は、丸を意識した えん印相体で。
@うずまきは、集める縁起物です。
A更にうずまきを二つくっつけると唐草風になり、唐草は続く縁起物です。
Bうずまきの先を丸くして、そのうずまきから小さいうずまきを出すと波模様になり、波も続く縁起物です。
うずまきって素敵でしょ(笑)
海外でもうずまき模様があり、
もう、うずまきで世界を制してしまうかもと妄想が始まりました。
今では、しぶちか印相体でも空間があると、くるっとします。
外国人のカタカナのはんこは、空間があるので、くるっとします。今年になって来店頂いたお客様には、くるっとしているのがカワイイので、私もそのようなはんこが欲しく来ましたと言って頂いた方が二人以上います。
更には、書類の中にうちで作ったと思われる印影を見て、いったいどこでこんな感じはんこを作ってくれるのだろう?と頭の中にある印影だけをもとにネット検索でたどり着いた方がいました。
まずは手彫りから検索を始めてかなり、大変だったようです。
うずまきの印影から、うちではんこを作りたいと思う人達が、現れて来ました。
これって、うずまきで世界を制す始まりでしょうか(笑)