ふ会計士さんから始まった、しぶちかはんこ屋へのご注文の口コミ連鎖。
4番目に現れたのは、イラストレーターさん兼ホントは絵本作家さんでした。
領収証に押す印鑑の作成依頼です。
優しい絵を描くことは、3番目の方にそのポストカードを頂き知っていましたが、芸術家として尖っているのかなと勝手に想像していました。
とても、優しい方でした。
最初に出した絵本がイギリスで賞を取り、重版を重ねているそうです。
その絵本をお持ちになり、ページをめくると、簡単な英語の一文があり、お話が展開していきます。
ページをめくると直ぐに、その絵本作家さん(男性)が日本語にして一文を読み、絵本を読み聞かせてくれます。
「風船はどこにいったかわかるかな?」
「ここです」とまで時々聞いてくれます。
あれ、絵本作家さんがはんこ屋一人のために絵本を翻訳しながら読み聞かせてくれています。
ものすごく贅沢な時間です。
こんなはんこ屋にもったいない(笑)
ここまでされるとその絵本をモチーフにするしかなく、「バスをシルエットで入れてキリンも乗せて」
「なんで、キリンなんですか?」
「形として、わかりやすいので」
「象もなんとかなりませんか」
はんこは1色しかなく、小さいことわかっているのでしょうか(笑)
仕方なく、象も入れてみました。
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