篆刻作家さんが作った角印の中にあった伝統的なアレンジでデザイン化された ひらがなを見て、はんこ用のひらがなの書体を作ってみようと思いました。
朝6時に起きて、朝食前に自宅で印稿書きをしているのですが、印稿書きが早く済んだ時に、少しずつ、篆書系のひらがな50音を書き始めました。
まずは鉛筆書きです。
作業的には、思いのほか楽しいのですが、ご注文頂いている仕事優先ですので、一気に書く訳にはいきません(笑)
いつ完成するのやら。
でも、
ホントところ、完成はなく、
どこをどのようにどのくらい曲げるかは、他の字とのバランスで決めるべきことですから、完成形ではなく、基本ベースとしての ひらがなの形となります。
書体なので、名前を付けなければと考えました。
あの角印を彫った方の名前が分かっていれば、敬意を表してお名前の一部を使わせてもらって付けられるのですが、名前も分かりません。
今回、自分なりに、読めるようにアレンジしてと書き始めたので、角印を彫った方のアレンジとは違います。
自分の姓をとって、荒見かなでいいな。
荒見かな?と疑問符付きが、1番イメージです(笑)
ひらがなの次は、このアレンジの仕方で、カタカナ、アラミカタを書いてみようかな。