福岡から時々来店される前のブログとは別のお客様。仕事の同僚も引き込んで、注文させる営業力のある方です。
今回のモチーフはヒガンバナ。慣れたもので、モチーフの資料もご持参下さいます。
もちろん、手土産も(笑)
はんこ屋は、お彼岸の季節赤く咲くという、ヒガンバナを知りません。
どうも普通に、見かけるようなのですが、記憶にありません。
東京生まれ、東京育ちだから知らないのか、常識がないのか。
赤い花なら印象に残るはずなのですが、ドラマのタイトルになるくらいメジャーなものらしく。
地方出身のバーバラさんに聞いてみると、タンポボくらい普通なもので、お彼岸のお墓参りの時に、ヒガンバナがたくさん咲いているのに、わざわざ花を買うのか分からないと思っていたくらいで、東京でも何ヶ所かで普通に見たといいます。
で、東京育ちのいとこに聞いてみると、ヒガンバナは知っているけど、実際に咲いているのを見た記憶はないと言いました。
ほらね(笑)
ということで、まったく実物のサイズ感がないまま、はんこにできる大きさでお彫りしました。
さらに、ヒガンバナシリーズで、3本以上手彫りのはんこを注文された方の特権で、シャチハタも注文されました。
出来上がって送るタイミングで、熊本の地震があったのですが、福岡には無事届きました。
with our KYUSHUというスローガンのもと支援の輪が広がっているとメールにありました。
印象深い印章になりました。
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