2013年12月03日

2013年しぶちかはんこ屋5大ニュース

2013年は癸巳(みずのとみ)60ある干支のうちで30番目の年。
さらには「巳」は胎児の形が字源。
一つの終わりと新しい始まりの年、思っていた以上にそのような年でした。

1位:不思議な人と仲良くなる
   人生に大きな変化をもたらす人と出会いがあります。
   それは、パートナーさん(妻、夫)、
   親を選んで生まれてくるという子どもとの出会いがその最たるものでしょう。

   父が引退して、ほぼ一人で仕事をすることになり、この人と出会わなければ
   今の自分はないと思える人たちがいます。
   バーキンさん、男気くんとvodafonleloveくん、サンクカロさんご夫婦、志村けんさん、鴨居まさね先生、まったりさん、などなど。
   今年は不思議な人と仲良くなりました。
   そして、あることを告げられてしまいました。
   はんこ職人として、人として、かなり高いレベルまで到達しているつもりでした。
   しかし、その伝えられたことで、
   新しいステージの出発点に自分は立ったばかりとわかってしまいました。
   その不思議な人から頂いた言葉は
   「仕事に手を抜かず、明るい人は、神さまに好かれるのよ」
   一つの終わりと新しい始まりです。

2位:バックオーダー80本を越える
   以前60本のはんこの注文を抱えた状態がありました。
   そして、今年は記録更新80本を越えてしまいました。
   一日3本程度しか彫れませんので、その時は1ヶ月でも彫れない状態になりました。
   一日5人のはんこを注文したい人が来て、そのうち3人が納期が合わず帰るという感じでした。
   断り続けるのは精神的にも悪く、
   肉体的にも、この生活を続けていると倒れるなという辛い日々でした。
   今は50本前後で落ち着いています。
   それにしても、今のスタイルの営業、彫る人自身がなんでもやるをどこまで続けていけるか?
   新しい始まりに至れませんでした。

3位:ホームページリニューアル
初めてホームページを作成した時、明らかに店舗より、ホームページの方が進んでいました。
しかし、時は過ぎていき、店舗でしていることの限定版がホームページと強く感じ、やっとリニューアル作業開始。
1番の忙しい時期に原稿を作ることになってしまいました。
基本、前のホームページからの流用がほとんどで、職人プロフィールは全面的に変更、1番力を入れて書きました。すると、伝わるもの、そこを読んで共感して、ご注文に来て下さった方が何人もいます。
ホームページは結局、注文はネットからも受けますが、出来ればお店に来てねという風になってしまいました。

4位:世界への挑戦
次の世代のはんこ職人さん達が食べていかれる状況を作るために、はんこを使う文化のない世界の国々から、はんこの注文を受けたいと宣言しました。
そして、ホームページの英語版を作り、海外発送を承りますとしました。
新しいことにチャレンジすると予想もしていなかったことが起こり楽しいです。
英語版のホームページがあることで、日本にお住まいの外国人の方がご注文に来て下さることが増えました。
海外からの注文はなかなかなく、1年で1本でもあるといいなと思っていたところ、シンガポールの新聞の記事になったこともあり、海外第1号はシンガポールからの注文となりました。

はんこ屋さんの業界誌で、海外に行き、路上で彫ったり書いたり、あるいは日本を紹介する海外でのイベントに出たりというのは見たことがあります。
東京、渋谷にいながら世界に挑戦できる今の世界に感謝です。

5位:飲み会サーキット
今年のお客様との飲み会、同じテーマでメンバーを変えて3回してみました。
お店とメンバーが違うとテーマが同じでも、それぞれ違い楽しめました。
飲み会を重ねる毎に自分のネタが広がって長くなっていくので、回を追うごとに、話す時間が長くとれるようにメンバーを少なくしました(笑)
テーマは自己紹介で夏の思い出、メインテーマはコワイ話でした。コワイ話は、ブログで書けないような話ですので、夏の思い出ショートバージョンをここに再録してみましょう。

東堂印章3代目はんこ職人、あらみひできです。3代目を英語で言うと3rd generation、はんこ屋が好きなのは少女時代girl's generations
ジェネレーションつながりで気に入っています(ここで、少女時代好きのフリージャーナリストさんにみんなには伝わってないと思いますよとツッコマレました(笑))
夏の思い出ですが、大学2年の夏、中学の同級生男子と沖縄・与論7日間という旅行に行きました。
与論島の民宿では、もっと魚はイジメて食べないとと焼魚の食べ方を教わり、高知から1人で来ていたカメラが趣味の26才男性と仲良くなったり、楽しい旅行でした。

当時は、デジカメではありませんでしたので、写真はDPEに出して焼く必要がありました。
写真が出来上がった頃、その26才の高知の男性から写真が送られて来ました。モノクロ写真が大きく引き伸ばしてあるものもあり、もうこれはアルバムを作ろうと思いました。
所々でモノクロ写真が入ることで、イイアルバムが出来たと思った時に、ガールフレンドから電話があり、「沖縄与論に行ったんでしょ。写真見せてよ」と言われました。
自慢のアルバムを持って、昼間喫茶店で待ち合わせ、早速アルバムを見せます。
「このモノクロ写真は旅行先で仲良くなった26才の男性が送ってきてくれたんだ」と言ってみます。
ページをめくる毎になぜか、機嫌が悪くなっていきます。
「どうかした?」
「なんなのよ。どの写真も女の子と写っていて、それもいろんな女の子と」
「えっ、あぁ、この女の子は大阪の子で手紙が来たんだけと、大阪の子は手紙も大阪弁なんですね。面白いと返したら、次の手紙がバリバリの大阪弁で、そこまで望んでないよ(笑)」
あれ、ぜんぜん笑いません。
「ちょっと右手出して」
なんだと思いながら右手を出します。
するとピンクのマニュキュアを取り出し、右手の人差し指と小指に塗られてしまいました。
「えっ」
「マニュキュアを落とす除光液、夏の時期は蒸発してしまうので、売ってないから」
「この後、バイトあるんだけど」
「じゃあね」
去って行きました。
どうする?人差し指と小指を隠してバイトはできないし、そうだ隠せばいいんだ。バンドエイドを巻けば。
早速薬局でバンドエイドを買います。人差し指と小指に巻き、バイト先にちょっと切っちゃってとか余計なことを言います。
無事バイト終了。
バイト仲間に実はマニュキュア塗られちゃってと話しますが、彼女がいないので、やはり除光液の嘘に気付きません。

ご飯は食べてしまいましたので、後は家でお風呂に入った後、妹とかに見つからないようにしなければなりません。
なるべく水が付かないようにして、家族に見つかることもなく、自分の部屋に戻りました。

そしてバンドエイドを剥がします。
するとバンドエイドにピンクマニュキュアが付き、ちょっと取れています。
イイぞ、バンドエイド。
新しいバンドエイドの粘着面を使い、丹念にマニュキュアを取っていきます。
やった取れた、バンドエイドありがとう。
僕の夏の思い出は、ピンクのマニュキュアとバンドエイドです(笑)

これでショートバージョンです。
この後、またスゴイ話があるのですが、ブログでは公開できない内容です。
さて来年はどんな飲み会になるのでしょうか、楽しみです。
来年の仕事は、今年仕込んだことの成果が出るよう努力していきます。
posted by 一日3本 at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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