2013年09月19日

1-1印相体は一日にして成らず

はんこのことを知らない外国人さんに、印相体を説明しようとした時、まずは印鑑の中に使われる書体について、説明しなければならないことに気付きました。

機械技術の進歩により、パソコンの出力機としてハンコの彫刻機があり、パソコンのフォントなら理論上なんでもハンコとして彫れてしまいます。明朝体やゴシック体の印鑑まで存在してしまいます。
そんな印影をプロが見るとゴム印と思ってしまいます。

では、手彫りで明朝体は彫れないのか?
印稿書き、字入れはレタリングですので、レタリングで明朝体を書くことは可能ですから、
手彫りで明朝体の印鑑も彫れます。
しかし、技術的にできることと、実際するかどうかは違います。
もし、明朝体ではんこを彫って欲しいという人が来たら、あっさり、できませんと言います(笑)

ここでは、本来、印鑑に使われる書体についてのみ触れて行きたいと思います。
書体については2冊の本、井上淡斎さん著の「印海」と全日本印章協会発行の「改定常用漢字印章字林」を参考にさせて頂き、後ははんこ屋の想像です。

image-20130919092810.png

所詮日記ですので、書体に対してこんな考えの人が彫っているんだ程度にとらえて下さい。
posted by 一日3本 at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 印相体職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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