次のプレッシャーは、いわゆる業界のご夫婦のホームパーティーに招かれるかも知れないことです。
そもそも、ホームパーティーの経験がありません。
しかも、お客様として奥様に2度ご注文を頂いたことのあるだけで、プライベートなお付き合いは一切ありません。ご主人とは会ったことさえありません。
なのに、ご主人があそこに行けば、かわいいはんこ作ってくれるからと当店をスタイリストさんに紹介してくれました。
会ったことさえない人に、紹介されるのは、納得いかない(笑)とスタイリストさんに言ったことから、いつの間にか、ホームパーティーにはんこ屋さんを呼ぶように話してあげるということになっていました(笑)
「頼むから誘わないで」と本気で言ったのですが、はんこ受け取り時には、話しておいたからと嬉しそうに言われて「夏になったら、誘いに来るから。愉快な仲間たちなので、はんこ屋さんも直ぐに溶け込むと思うわ」とスタイリストさんは、笑みをたたえながら去って行きました。
本気で誘われる可能性は低いとしても、いざ誘われたら、どうするか、考えておく必要があります。
声をかけて頂いたのがスタイリストさんなので、「どんな服装で来るか、今から考えておいてね」と言われたのですが、「それは作務衣で行きますから大丈夫です」
「じゃあ、はんこを彫るパフォーマンスとかやってもらえる?」
「はんこを彫るのは真剣ですし、刃物を使うので、それは無理です。」
何か、ホームパーティー用の出し物がないといけないんだ。消しゴムハンコなら、ちょっと練習していけば、その場でできてしまいます。でも、小さなお子さんがいて、カッターを使うのは、やはりやめておいた方がいいでしょう。
あらかじめ、プレゼント用にゴムの落款印を作っていきましょうか。
そんなことを考えている時に、息子の運動会を見に行った時に、息子の友達のお母さんに
「是非、家に遊びに来て下さい」と言われたので
「ホームパーティーですか(笑)」と返したところ、後日ホントにお招きされました。
さあ、業界ホームパーティーの練習です。
前日、イイコトを思いつきました。
ゴムの落款印の版下作りを体験してもらおう。
紙と鉛筆と消しゴムと筆ペンさえあれば、できます。
後は篆書の辞書をコピーして、渡せばできるはず。
篆書で自分の名前の一字を知ることが、子供も大人も面白いようです。
真剣に取り組んで頂き、できるものです。
こちら側の反省点は、3コ枠を用意していたので、3回目は辞書にとらわれず、もっと自由に書いて下さいと言えば良かったです。

ホームパーティ用、コンテンツできました。
後は呼ばれるかどうかです。
もう、それはどうでも良くなってしまいました(笑)
【関連する記事】