2007年02月28日

一杯880円のコーヒー

土曜日、付属校仲間で大学の同級生4人と集まりました。
場所は「ちゃんこダイニング若 新宿店」です。
友達がこのブログを読んで、
是非行きたいということで、ホント久々に集まれました。
渋谷店は2週間前で予約が一杯だそうで新宿店になりました。

渋谷店より内装がシックで、
渋谷店にあった明中(めいなか)の化粧回しを
友達には見せたかったのですが、無くて残念でした。
4人で揃って会うのは10年ぶりくらいなので、
近況報告と子供の中学受験の話で
あっという間に2時間が過ぎました。
ちゃんこダイニング若は2時間制です。

「前、食べた時より美味しくなかったな。
 そうだ。
 作ってくれたのが2月に入ったばかりの新人さん
 だったからかな」
「具を入れる順番考え考えだったよ」
「やっぱり(笑)」

会計は4人で25000円。
3人6千円で1人は7千円。
お互いに千円多く払おうとするのを見て、
みんなうまくいっているんだなと安心。
「自営業だと、一般的な金銭感覚が分からなくて、
 いつもいくらくらいのお店を予約して良いか迷うんだよね。
(ちゃんこダイニング若の料金が)
 みんな大丈夫そうなのでよかったよ」
「付属から大学に入った人は、
 たいてい、まともな生活してるよ」
「あっそうか。そうだよね」

何百人もの部下を持つ人、先生、
地元の人を大切に商売を続けている人、
尊大になってしまった職人さん(笑)とそれぞれですが、
気分よくお開きとなりました。

家が遠い一人は帰り、まだ11時。
いつもならまだ彫っている時間です。
そこでコーヒーでも飲もうと、スターバックスを発見、
でも満席でやめ。

「この辺に談話室タキザワってあったよね」
「それって何年前」
「20年くらい前。もうないかも(笑)」
やはりなく、
その近くに「椿屋珈琲店 新宿茶寮」という看板を発見。
近寄り値段を見るとブレンド珈琲¥880−とあります。
お酒も入っていましたし、寒くて他に探すのも面倒で、
ちょっと贅沢をすることにしました。

階段を上がると、なんとほぼ席は満席。
落ち着いたクラシックが流れるおとなな雰囲気です。
「いま空いている席は、椅子の濡れている席しかありませんが」
と謎の言葉をお店の人に言われましたが、
トイレに行ってしまったので
その濡れた席だったか不明のまま。

ブレンドを3つ頼むとすぐにカップがきました。
先生が手にとると空です。
暖めたカップだけが先にきました。
そのカップが冷めたころに
サイホンに入ったコーヒーが注がれました。
おいしい本来の珈琲の味がしました。

高いコーヒーといえば、
日本シリーズ中継というので地下の喫茶店に入ったら
メニューに値段が書いてなくびびったという昔話も
披露されました。(結局2千円くらいだったとか)

店内は、こんな酔い覚ましのお客さんなんど他に見当たらず
年代が上の男グループ、女グループが
ただコーヒーを飲みながら語りあっています。
土曜日とはいえ、もう0時近く
まったく帰る気配のないこの方々はなんなのでしょう。
3人は、コーヒーを飲んで終電前に帰りました。

ちょっと高級な喫茶店は明け方5時まで営業しているそうです。
おとなのエスプリでしょうか。
なんてよくわからない言葉でしめてみました。

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posted by 一日3本 at 16:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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