たくさんの資料とハスのキャラクターの最中まで、お持ち頂きました。
ひらがなのお名前ですので、空間がたくさんあり、蓮の花だけでなく、
葉っぱも入れて欲しいというリクエストです。
空間を埋めるように、入れたいモチーフをレイアウトしました。
なかなか渋谷までは、来れないということで、お時間を頂きました。
数日して、電話があり、もし可能なら、モチーフを変更したいということです。
まったく手を付けていませんので、どうぞ!
再びご来店頂けるとのことです。
そして2度目のご来店の時、ご自身で、レイアウトを考えてきて下さり、
「み」を蓮にする面白いアイデアです。
蓮の葉脈を「み」の丸のところにデザインするという、はんこ屋には、思いつけないアイデアです。
更にモチーフとして、うさぎを追加です。
かなりブログを読み込んでいるようで、要冷蔵品をお持ち頂きました(笑)
ご自身が考えたものを、はんこやがキレイに整えるという感覚でお彫りいたしました。
このへんが、自分に表現したいものがあるわけではなく、
イイと思えば、どのようにも彫るので、アーチストではなく職人だな〜と思う点です。
彫り上がってしばらく時間が経ち、お受け取りにご来店。
「葉脈が難しかったですか?」
「葉脈よりウサギかな」
目のあるものは、なんでも難しいしと、でも時間が経つと、
辛い思い出は簡単に忘れてしまうタイプなんだよなと心の中で思います。
「今回は(手土産を)あまり考えず、そこのフードショーで、今日までというパン屋さんで
適当に買ってきました。ホントはハロウインの時に、かぼちゃのものを持って来たかったのですが
来ることができず」

ところが、このハスちゃんから頂いた3つ手土産のうちで一番美味しかったです。
わからないものですね(笑)
美味しいもの話で、印影公開忘れるところでした。

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