横向きのイラストで動きのある絵(例えば、走っているイノシシ)は
中心に1つ押し、左右に、年賀状からはみ出して押す。
こうすることで、年賀状の中を走り抜けて行く感じが出せます。
2.小さいカットは、はみ出して押す
桜、竹、雪、足跡などの小さいカットを押すことで、
年賀状が引き立ちます。
その時にいくつかは、年賀状から、はみ出して押します。
そうすることで、空間が広がって見えます。
(年賀状の外側の世界を感じさせられます)
センスに自信のない方は、はじに3つ押すことから初めましょう。
なれてきたら、
桜の花びらが舞うイメージで”S”の字に押してみましょう。
3.濃淡
1度目はインクをつけて、2度目はインクをつけずに、
はす(斜めの位置)に押します。
当然2度目に押した方は色が薄く、
その上に文字のスタンプを重ねて押します。
イラストのスタンプが濃淡になり、奥行きが生まれます。
4.2色の重ね押し。
同じスタンプを色を変えて、ほぼ同じ位置に押します。
金と朱色が基本で、金色と他の色を組み合わせも試してみましょう。
銀色と黒を重ねて押すと墨絵風になります。
あくまでも”風”ですけど。微妙にズレることで立体感が生まれます。
5.アンコールレインボー。
ツキネコから発売されているニジコ系のスタンプ台ですが、
メタリックな色合いが逆に和風な感じとなり、大人の為のニジコです。

2つの色合いがありますが、スィートドリーム(写真下)が
オススメです。
午年だけ、なぜかエンチャテッドイブニング(写真上)の方が
合いました。
たいていどのスタンプを押してもよく合います。
また普通のニジコより小さいのですが、色もちがよく、
ニジコよりたくさん押せます。
唯一の欠点は、このスタンプ台の良さに気付いているお店が少なく、
売っている所が少ないことです。
うちでしか売っているのを見たことないんですが、
独占販売ではありません(笑)
いくつも見本を作るのが面倒なので、テクニックを混ぜて作ってみました。
イノシシにさくらを重ねて押さなければよかったな〜

さて、色々と書いてきましたが、
もちろんスタンプのイラストによって合う合わないがあります。
どんなスタンプを選び、どのように押すかは、あなたのセンス次第。
年賀状が億劫だなと思う理由の一つは、
センスを問われると感じているからではないでしょうか。
でも、どのように押しても手作り感があり、
パソコンで作った年賀状より目にとまると思いますよ。
くれぐれも事務用のスタンプ台は
色が薄く平面的になりますので使わないでください。
年賀スタンプのblogこんなに差し迫ってアップになってしまいました。
もう遅いよと言う声が…来年度の年賀スタンプのご参考に(笑)
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