当店と長年のお付き合いの経営コンサルタントの男性、
経営コンサルさんのお客様が会社設立の際に、
印鑑は大切で、ここはイイはんこを作ってくれるからと連れて来てくれます。
はんこ屋は、その代表者とお話をするので、
経営コンサルさんとは、ほとんど、しゃべったことがありませんでした。
ところが今回、代表者さんが都合がつかず、経営コンサルさん一人でご来店、
初めて、経営コンサルさんと、まともにしゃべりました。
とにかく忙しいと嘆くと
「忙しいそうですが、オーラ消えてますよ」
「えっ、自由時間がほとんどなく、働いても働いても仕事が増えていくと、オーラも消えるよ。」
「パワースポットに行って充電したらどうですか」
「その時間がないんだよ」
「一人で、仕事をしていて、仕事量を減らそうとすると、どんどんなくなり、、
仕事量が増え過ぎるとパンクしてしまう、一人が一番難しいです」と言ってくださいました。
一般的にも一人の営業が気楽に見えて、難しいとなっていることがわかり、ちょっぴり救われます。
「ひとつ提案があるのですが」
「忙しいから、新しいことしないから」
しかし、その提案を聞くととても面白い、斬新なアイデアです。
注文が終わり、帰られた後、オーラがなくなったとか、言われるとショックだな。
近所の神社に行き、祈祷してもらうかななどと考え始めます。
それにしても、この提案魅力的だな、考えていると楽しくなってきます。
経営コンサルさんが、本物であったことが、なにより良かったです。
経営コンサルさん話をお客さんや印材屋さんに話すと、
しゃべってる自分も聞いている側もテンションが上がるのが分かります。
未来の希望、夢ができ、行き詰まり感のあった仕事に出口が見つかったのです。
この夢について考え始めてから3日目には、以前にあった明るさを取り戻しました。
オーラも取り戻した違いないと、長年誘ってみたかった、お得意先の受付嬢さんたちに
「今度、受付のみなさんと飲みに行きたいな」
「いいですよ」
「えっ。あっ、7人ですよね」あっさりOKです。さすがオーラ(ピンクか(笑))
「7人ではんこ屋さんを囲むってどうですか」
「それはない体験なので、やってみたい」
オーラを取り戻した自信ができました。
土曜日、やはり、長年当店と付き合いのある区立の小学校の副校長さんがご来店。
無駄話をしたことがありませんでした。
というのも、小学校が変わる毎に名刺を作りに来て下さるのですが、
印刷のお客様とはあまりしゃべらないからです。
その方が「人にはあまり言わないんだけど、私、感じる人なの」
「はあ」
驚かないので、不審げな顔です
「僕の妹は霊とかいろいろ見える人なので」とエピソードを交えて話します。
「ここのお店に名刺を頼むのは、第一に仕事をきちんとやってくれること
それと、ここは他と違うから」2度繰り返して言われました。
どうも、見えると感じるでは、種類が違うようです。
「他と違うから」が何を意味するかは、あえて聞きませんでした。
この方の話を聞き、途中でこれは、ぼくへのメッセージですねと言い、気づきました。
小学校を離れても、執筆活動などで
はんこ屋よりも長時間働いている方に忙しさを楽しみなさいと言われると納得です。
「わたしの周りにいると元気になるのよ。名前もいいの」
「左右対称」
不思議な程、自分と考えが近いところがあり、
「ここは他とは違うから、これから、もっと忙しくなる、でも忙しさを楽しいなさい。
健康には気をつけて、常に勉強は必要だから」と言われていると
うっすらと涙が出てきました。
はんこ屋は、元気にするのが、仕事なことを自覚しました。
長年のお付き合いながら、始めて話した二人からメッセージを受け取りました。
不思議です。お店から後光を感じると言われたような。
2012年07月15日
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