2012年06月29日

温泉まんじゅうは2度おいしい

まずは電話が鳴りました。
お姉さまからの電話で、地方にいる妹が東京に来た際に、姉妹で印鑑を注文しに伺いたいとのことです。
予約制ではなく、ご来店頂いて、前のお客様がいる場合は、待って頂くこと。
日曜日は、職人がお休みなことを伝えます。

電話があって、直ぐに、お姉さまだけで来店され、場所確認と金額を確かめていかれました。
丁寧な段取りです。
妹さんは、温泉旅館にお勤めと知ります。

当然の展開として、ブログを読んでのご来店ですから、
はんこ屋が貢物を大切に考えていることが分かるはずですので(笑)
温泉饅頭を思い描いていました。
まあ、金額以上のものを作っている自信からなのですが。
(いかに貢物で、はんこ屋の生活にうるおいを与えて頂いているかは、Facebookでご確認下さい)

またまた、丁寧にご来店予定日が変わったことをお姉さまが電話してきてくれました。
その際、前日の夜に電話したが何度かけても繋がらなかったと言われました。
はんこのご注文の接客中に、営業や認印探してくれなどの電話がかかってくると、
接客に集中できなくなるので、電話線を抜き、
そのことを忘れてしまい、そのまま、電話線を抜いたままのことがよくあるからですと答えました。

これだけ丁寧な展開、手土産に期待がかかります。

ところが、ご来店頂くと、手土産なしです。
あれ、温泉饅頭、食べる気まんまんだったのに(笑)
良かったのは、モチーフの資料をお持ち頂きましたので、スムーズに接客できました。
妹さんは、色々と好きなものがあり、お姉さんは、うさぎへの愛です。
お姉さんが一人の時と妹さんと一緒の時では印象が違いました。
妹さんといらっしゃると強くなれるようです。

それぞれ3本セットのご注文でしたので、接客時間もかかり、作業的にも2日分です。ふぅ。
温泉まんじゅうのことは、忘れよう(笑)

できあがるまでの途中で、
お姉さんが美味しくてボリュームたっぷりのベーグルサンドを差し入れてくれました。
お住まいの近くのものだそうですが、美味しいです。
もう、ベーグルサンドを思い浮かべて、感謝の気持ちでお彫りすることができます(笑)

受け取りの時は、お姉さまだけのご来店で、温泉まんじゅうが妹さんから自宅に届くので
届いたら、お持ちしますと言われました。
温泉まんじゅう問題も解決です(笑)

妹さんから印鑑を受け取った旨のメールが来て、温泉まんじゅう楽しみにしていますと返信しました。
お姉さんが温泉まんじゅうを持ってきてくれました。
高級旅館の温泉まんじゅうは、オーソドックスなものを丁寧に作っている印象をうけました。
納得です。

ところが、温泉まんじゅうを頂いた翌日に、妹さんから直接お店にお饅頭が送られてきました。
なにか手違いかと思い、メールしたところ、温泉まんじゅう楽しみしていますとメールが来たので
足りないのかと思い、追加で送ってくれたそうです。
申し訳ないです。そのような意図はなかったのですが。
なので、周りのお店の人たちにおすそ分けしました。
はんこ屋さん株アップです(笑)

モチーフ入りの印鑑は、「手」をだいたんに蓮にしたところが、ポイントです。
温泉パンダ100.jpg
このところパンダモチーフも多いな〜
次回は、お姉さまの印鑑の紹介です。
posted by 一日3本 at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | モチーフ入り印鑑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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