自分も見上げている猫がいいと言います。
「猫はお飼いですか?」
ミックスで何匹か飼っているので、モデルにしなくていいと言われます。
それでもしつこく言って、やっと写真を見せてもらいました。
「トラなんですね。では、塗り潰さず縞にしましょう。トラってお腹は白いですか」
「うちのは白いです」
「こんな一言が、後で自分を苦しめるのです(笑)」
なんかこのところ、モチーフの資料をお持ち頂けないことが、多いな、
それは絵が苦手な人には、大変なんだけどな〜
絵がホントに苦手なのに、なかなか信じでもらえないし。
資料無しの場合は、手土産必須にしますか(笑)
などと考えながら、見上げている猫を検索してみると、意外にもたくさん写真が出てきます。
そうか飼い主(同居人)が上から写真を撮ると、見上げている感じになるわけですね。
カワイイ写真を発見、片側の耳が物陰になり写っていませんが、
このくらいなら、鴨居先生に相談しなくても、自分でなんとかなります(笑)
おおまかなラインをトレースして、彫れる程度に写真を見ながらラインを加えていくと
あら上手、うまく印稿が書けてしまいました。
絵が上手になったと勘違いしそうです(笑)
受け取りの際、他の方との接客中にお渡しとなってしまい、
あまり苦労談をお話できませんでした。
「思っていた以上です」
「そうでしょ。そういう人は手土産持ってきてくれますよ」
必殺、手土産要求です(笑)
「今度、認印注文の時に」

見上げている先は、甘いもの?
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