文具の展示会です。
当店では、毎年、年賀スタンプの動向を見に行きます。
今年は、ビバリーさんがとても元気。
ビバリーさんといえば、キャラクタースタンプなのですが、
昨年のオリジナルのスタンプがよかったことで、
今年はイキヨイがあります。
心配なのはこどものかおさん。
年賀スタンプの市場を支えてきた、こどものかおさん。
エンボス加工やキラキラ、モコモコと、
もうやりつくした感じです。
どの干支でもあったミッフィシリーズが見当たりませんでした。
ここは原点に戻って
カット(絵)、文字のよさで勝負して欲しいです。
応援してますよ、こどものかおさん。
この展示会で、サンプリングがまったくありませんでした。
景気回復傾向のはずなのに、
ペーパーレス化の推進、100円ショップの定着化により、
文具メーカは、厳しいのかなと思っていました。
印材屋さんにその事を話すと、
「新製品をサンプリングしてしまうと、
発売前に安いコピー商品が売られてしまうらしいですよ。
だから各メーカで展示会場に小部屋を持っていて、
名札を見てこれはという人にだけ
小部屋に案内して本当の新製品を見せるそうです」
「小部屋に案内されなかったから、これはじゃないんだ(笑)
でも本当なの。なんかそれじゃ展示会の意味がなくなるな」
「とにかくあっという間にコピー商品が出てしまうそうですよ」
これからの総合展示会の意味さえなくなるような
信憑性のあるウワサです。
このウワサが本当なら、
各メーカ限定された招待客相手のプライベートショーに
力を入れるでしょう。
うちのような小さなお店は、
総合展示会で新しい仕入先を見つけたりするのですが。
ビバリーさん、こどものかおさんも展示会で
お願いして直接お取引するようになったのです。
国際諜報部員としては、
9月に行われるギフトショーにも様子見に行かねばなりません(笑)
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