「彩」を上は上昇印相体で
下は普通に小篆(しょうてん)で、
手書きした版下をもとにしてゴム印にしたものです。
ゴム印といっても、普通の赤いゴムではなく
黒い耐油ゴムで作りました。
これは、朱肉で押しても、ゴムが溶けないようにです。
ゴム印用に版下を書くときは、倍寸、出来上がりサイズの倍の
大きさで書きます。
縮小してゴム印にすると、アラが消え良く出来上がります。
版下を書くときの注意点は、書いたものよりもゴムにした場合
線が太くなりますので、本来空きがあるところが潰れたりします。
なるべく、空きを作るように意識して書きましょう。
例えば「A」の三角部分「△」が
空きが小さいと「▲」になってしまいます。
ロゴでも同じで、空き小さいとが潰れてしまうことが多いので
注意が必要です。
ゴム印の版下にする場合は、印刷物より、全体的に細くした方が
本来意図する太さになります。
さて「彩」の落款ゴム印は6ミリ角で、名刺に押す用に作りました。
なぜ、作ったかは、明日ご報告します。
はんこのお店の地図、印鑑のインターネット通販は東堂印章公式サイトへ
いつも投票ありがとうございます⇒
