2011年05月26日

こんなシャチハタ欲しかった

引換書や領収証の収入印紙の消印に
押していた自動印、昔のはんこを見本に
周りに龍の模様、真ん中に篆書で東堂となっていました。

倍寸で書いた印稿を元にゴムにしたものを、自動印(本体)に貼り付けてありました。
もう去年から寿命で、ゴムがダメになっていました。
6年以上前に作成したものですから、当然です。
まだ父がいた頃、時間に余裕があったので、自店のためにも凝ったものが、できたのです。
まだ、モチーフを入れたハンコなど彫れない頃、
昔の職人さんは凄いと思いながら書いたものでした。

今は時間がないのですが、お客様が、このはんこ屋さんはどんなはんこを使っているのかと
期待まんまんなので、それに応えるために、凝ったものを使わなければなりません。
お客様が普通のものでは許してくれません(笑)

今度は、シャチハタで作ろうと思いながら、時間が流れ、
お得意様に、印相体でシャチハタを作るついでに、資料無しで、短時間で書いてみました。
資料なしで虎が書け始めた自分がイヤです(笑)

image-20110526225345.png

龍虎、シャチハタ印です。
虎と龍で八方位を網羅しています。
自分として、一発勝負で書いて、そのままシャチハタにしたので、60点くらいなのですが、
お客様には、意外と好評です。

「これ、いくらくらいですか」
「自分用なので、一度書いて完成だったのですが、
 お客様のためとなると、書いたものをスキャナーで読み込んで、修正も加えますから
 どのくらい、時間がかかるかわかりません。
 はんこの彫れる、時給の高い人がそんな作業をして、いいのか(笑)
 まず、一見さんに、いきなり凝ったシャチハタ作ってといわれても受けるかどうか」
「次回は、わたし用に、シャチハタで作りたいと思ったのですが」
「お客様は、今日で2本目の注文ですから、お受けしますよ。
 まあ6千円くらいで、特別に。最低2本は、彫るはんこ注文頂いた方でないとね」

シャチハタ用の印稿は、もうシャチハタ印にする段階で印稿より太くなり、
さらに押してからインクがにじむことも考慮して、細めに書くことが重要です。

シャチハタ用には、いくつかパターンを作ってもいいなと思いつつ、
その時間はいったいどうやって、作るのでしょう(笑)

posted by 一日3本 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ屋さんの裏メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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