2006年06月29日

生年月日と印材の合性2

今、主流の印相学では生年月日で印材との合性をみます。
以前は象牙、黒水牛、本柘が印相学で使われる印材でした。
しかし、象牙が自由に輸入出来なくなり、
高価なものになってしまいました。
このため、オランダ水牛も印相印で使用されるようになり、
3つだった印材の種類が4つになり、
オランダ水牛をどのように扱うかで、
ズレが生じ、各店で生まれ年と印材の合性がバラバラになっています。

当店では二代目が、黒水牛とオランダ水牛は水牛というくくりで、
同じ合性としています。
ここまでは、以前のブログにも書いています。

妹の会社のミスプレスさんが
お友達を連れてサンク・カロさんに来て、
そのお友達も腕時計を買いました。

ついでにはんこ屋にも寄ってくれました。
お友達もプレスの仕事をしていて、占いも勉強しているそうです。

はんこ屋「あまり商売気がないんですけど、
     一応うちの印鑑について説明しますね」
ミスプレス「お兄さん忙しいんですもんね」
占い師A「ここの商店街の人たち、力がぬけている感じがよいですね」

機械彫りと手彫りの違い、枠に付いているだけでなく、
文字が浮き出て広がっていくイメージに出来上がるからこそ
縁起の良い印鑑になるなど一通り当店はんこの説明をしました。

占:「水牛で銀行印を作ると、水牛には働くという意味があり、
   一生働かなければならないと聞いたんですが」
は:「父がお客さんに説明していたことなのですが、
  『昔の洞窟の壁画にはよく水牛が描かれており、
   その水牛には働くという意味がある。
   働くという意味があるからこそ銀行印に水牛をお勧めします。』
   このように説明していました」
占:「すごい納得です」
は:「みな、一生働くと考える方が普通ではないでしょうか。
   それより、生まれ年によって、印材の合性があります。
   よろしければ生年月日を教えてください」
プ:「私も合性みてください」
占:「なんで九星で合性をみるんだろう」
は:「すいません。なんでか、勉強不足でわかりません」
占:「その合性表をよく見せてください。
   九星ではなく五星になっていますね。
   三碧木星と四緑木星は水牛とつげで一緒です。
   だいたい星の部分で合性を誰かが決めたのでしょう。」
は:「初めて気付きました。勉強になりました。
   うちのような、お見せした印材を彫るところは、
   実際に触ってもらい、お客様に合性を感じていただくのが
   一番良いと思っているのです」

印鑑における画数は、こちらから占い師Aさんにお教えしました。

他店が合性をどのように決めているか、気になりはじめました。
いくつかサイトを見て今度報告します。

はんこ屋の地図、はんこのインターネット通販は東堂印章公式サイトへ

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posted by 一日3本 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ屋職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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