アイディアを書きました。
残念ながらブログを見ての
桜文字はんこの注文はありませんでした。
店舗に来店された方が和柄の印材に興味を持ち、
他店でも色々柄のついた印材を見掛けていて
ちょっとおしゃれな印材のはんこが欲しいと
思っているとのことです。
「はんこで大切なのは印影で、
おしゃれハンコと言われるものは、ほぼ機械彫り。
外身が綺麗でも肝心なのは押してどう写るかです。
その点、うちは、和柄の印材でも手で彫りますから」
「そうですよね。私も少し篆刻をするのでわかります。
出勤簿に押すはんこが欲しくて、
この桜の模様のがイイかな」
「人気があるのは桜(シルバー)と桔梗(ピンク)です。
出勤簿に押すなら読みやすい書体がいいですね。
お名前を書いてみて下さい」
「やはり桜でケースと一緒にお願いします。」
お名前の漢字に点があります。
「あっそうだ!読みやすい古印体にして
ここの点を桜の花びらの形にするのは、どうでしょう。
手彫りならではの感じになりますが」
「変わったことしたいんですか(笑)」
「変わったことした方が喜ばれるし、
手彫りとはっきりわかるので」
「携帯にも桜のシール貼っているし、
それではその様にお願いします」
ちょっと強引に桜の花びらを入れたハンコの注文を受けました。
受け渡しの際、感想を聞きたいので、
日曜日以外に受け取りに来て下さいと伝えました。
あいにく娘の運動会の土曜日に取りに来られ
お会い出来ませんでした。
しかし後日訪ねて頂き、
「気に入っていることが伝えたくて寄りました」
「わざわざありがとうございます。
あのはんこ本当に苦労しました。実は3度彫りました」
「枠から花びらを離すのに苦労しているなと思いました」
「良くわかりましたね。篆刻をやられてるのでわかるのですね。
最初は花びらが小さすぎて、朱肉のにじみもあり
花びらの先が割れて見えずアスタリスクになってしまい失敗。
納得いくまで3回彫りました。もう桜の花びらは彫りません」
「では、新メニューにならないんですね(笑)」
「絶対なりません。ところで押した反応はどうですか。
気付かれますか?」
「最初は気付かず、おっ、おおおっという感じに気付かれ
イイ感じです。今度ここのお店を紹介しますね」
「でもきれいな人にしか、変わったはんこは彫りませんから」
「私からは、そんなこと言えません(笑)」
永作さん似のかわいい人からのご注文でした。
ここで
「心のきれいな人、中身内面がきれいな人にしか
変わったはんこは彫りませんから」と言っていれば
きれいにこのブログが終われたのに、まだまだですね(笑)
渋谷のはんこのお店の地図、ハンコのインターネット通販は東堂印章公式サイトへ
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タイヤをイメージして丸にすると面白いです。
「垣」の「日」の部分を丸に横棒にしますよ。
ところで、ひとつ前の個人事業と会社設立は
てんちょうさんのためのブログですので、
是非読んでご参考に!