<角印>
角印は会社の認印で、領収書、請求書などに押します。
一番人目につく印鑑です。
書体は枠を太く、文字を細くする篆書体が一般的です。
角印ではある程度読めて風格があるこの書体が一番好きです。
印相体、古印体でも作ります。
まれに隷書で作ることもあります。
角丸(カドマル)ズンドウと呼んでいる
印材の形は印相体にのみ使用します。
角が丸くて上のしるしがない棒状の印材です。
法人名の後の「印」「之印」は
必ず入れなければならないものではなく、
全体のバランスを見て、
まったく入れなかったり、
「印」にしたり
「之印」にしたりするものです。
漢字の法人名の時は、
1行当たりの文字数をできるだけ同じにした方が美しいです。
例えば「有限会社東堂印章」
8文字は「印」1文字を加え、
「有限会」「社東堂」「印章印」と3文字ずつ3行にします。
カタカナ、アルファベットは意味で字割りし、
カタカナ、アルファベットで終わる場合は
必ず最後「印」と漢字を入れて締めます。
サイズは、今は21ミリ角が主流ですが、
以前は24ミリ角が主流でした。
このところ、昔に作った有限会社から株式会社へ
変更する会社が多いせいか
24ミリの角印でよく彫る気がします。
21ミリ角と24ミリ角では明らかに彫る面積が違うので、
24ミリ角の方が時間がかかります。
これも3本セットでの特典で
金額はそのまま24ミリ角でもご注文頂けます。
さて会社設立印3本セットについて書いてきましたが、
当店ネット価格は本柘3本セットで59000円です。
これを高いと思うかどうかは、お客さま次第です。
プロが一日かけて、
本柘の会社設立印3本セットをやっと彫ります。
他の印材ですと一日で彫りきれません。
店舗で一通り説明したあとに値段が高いと言われると、
「手で彫るんですよ」と一言いったあと
もうしゃべりません(笑)
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2006年06月22日
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