女性の方は特に苗字が変わることが多いので
ご結婚を機に銀行を良く作られます。
未婚の女性が銀行印、実印を作られる場合、
苗字ではなく名前(ファーストネーム)で
作ることをオススメしますが、
違和感があると苗字で作る人もいます。
そんな中、結婚を機に銀行印が欲しい女性が現れました。
説明して納得して頂き、既製品ではなく、
黒水牛で苗字でご注文頂きました。
銀行印は縦に入れると上から下へ下ろすにつながり、
横に入れて止めて貯まると縁起を担ぎます。
横書きではなく、横入れ。
印鑑は横に並んでいても縦書きで2文字の場合、
右から1文字ずつ2行になります。
横入れの印相体でのご注文です。
この方が注文して帰られる時に
当店のホームページがあることを伝えました。
銀行印の受け取りの際
「せっかくなので認印も注文します」
『せっかくなので』はどこにつながるのでしょう?と
心の中で思っていました。
認印を注文し終わってから、
ホームページ、ブログを見てくれたことを聞きました。
ホームページを見ての来店の方は良くいらっしゃいますが、
来店して頂いてから、
ホームページを見てより信じていただくのは初めて。
逆パターンです。
ホームページを作った際、
自分が印鑑についてこんなに知識があることに気付きました(笑)
作った当初は、ホームページに書いてある全ての事を
来店頂いた方に説明すべきだと思いました。
しかし、説明が長くなり過ぎ
無理があることに気付きました。
お客様の感じ、都合に合わせて説明の長さ深さを変えています。
1番短いバージョンでも他店より3倍くらい長いと思いますが。
その方が認印を受け取りの際、
「ちゃんとした朱肉を」と買って頂きました。
本当に良く読んで頂いた様です。ありがとうございました。
この逆パターンもホームページの思わぬ効果で良い感じです。
ご注文頂いた方にホームページあること積極的に囁いてみよう。
(ささやくって口に耳3つ、こんな字だったのか、
耳が3つないと聞こえないくらい声で、
それとも第3の耳に向かってしゃべるの?)
渋谷駅すぐのはんこのお店の地図、ハンコのインターネット通販は東堂印章公式サイトへ
いつも投票ありがとうございます⇒

【関連する記事】
少しずつ勉強させてもらってます。
お互い専門店の実力をみせていきましょう。
先日は、ステキな印鑑を作っていただいた上、持ち方・押し方まで教えていただき
ありがとうございました。
「せっかくなので」発言はよく覚えていないのですが、
帰宅後、このブログを読み進めているうちに、次の印鑑がほしくなってしまったのです。
本音を言えば、まだまだ欲しいのですが
(名前で作ってもらったどういう印鑑ができるのかなぁとか、
上昇印相体で作ってもらったらどういう感じに仕上がるのかなぁとか…)
実際必要がないのでグッとこらえています(笑)
また、機会があればお店に寄らせていただきますね。では!
「せっかくなので」は
頭の中で聞こえたのでしょうか(笑)
ホームページがない頃は、1本目は印相体、
2本目は洗練された印相体(なめらかな感じ)、3本目は上昇印相体と勝手に変えていきました。
ホームページのある今はそういう訳にもいかないのですが。
次はどんな印鑑になるか、楽しみではないですか。是非、ご来店お待ちしております。