2006年04月26日

象牙の彫り直しの縁起

<象牙の彫り直し2>
「彫り直しは縁起的にはどうなんですか」
「印相学では印鑑はその人の分身と考えますから、
 その人の一生が終われば、印鑑の寿命も終わったと考えます。
 印相学上、彫り直しは縁起が良いとは言えません。
 
 しかし、象牙はワシントン条約以降、
 2、3年に一度政府の許可のもとにしか入って来ません。
 その象牙は、油が抜けてしまっているもの、
 やけて色が悪いものなどあまり良いものはありません。
 お客様のお持ちの象牙は、とても良いものなので、
 彫り直して新たに生まれ変わったと考えれば、
 縁起が悪いとも言えないでしょう。
 形見としてお持ちになるのなら、実印は適したものですし。」

「どのくらい短くなるの」
「お客様の象牙は、表面にもキズがなくきれいなものですので、
 3ミリくらい短くなります。
 もし縁起に凄くこだわるなら現在75ミリありますから、
 印相学上、意味のある60ミリにすることもできます。
 還暦の60才と同じで干支が一回りする60に意味があるとされています」

「なんでこの印鑑は長いんだろう」
「印鑑は短いと短命につながるといい、
 長いと長命につながるといいます。
 それより、長いものはテコの原理で押しやすさがあります」
「短いと押しにくいのは知ってたけど、長いと押しやすいの」
「昔、銀行にお勤めの方は、
 仕事用に90ミリの長さの印鑑を使っていたくらいで
 本当に長いものは押しやすいんです。
 素材的にも象牙は押しやすいんですけど」

「名前だけ彫ってもらおうと思っているんだけど」

まだまだ続くお客様の質問、
はんこ屋職人さんは、注文までたどり着くことができるのでしょうか?

またまたつづく

はんこのお店の地図、ハンコのインターネット通販は東堂印章公式サイトへ

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posted by 一日3本 at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 象牙の彫り直し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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