はっきりしています。
残念ながらブログが面白かったからではなく(笑)
オリジナル書体を気に入って頂いたからです。
圧倒的に上昇印相体のご注文が多く、
普通の印相体を忘れそうです(笑)
普通の印相体でも明らかに他店より上手に彫れるんですけど。
枠を細くし、名前を浮き出るように、
広がって行くように彫るのが印相体。
はんこを押した時にその様に見えるからこそ、
縁起が良いのですが…
枠にただ付いていれば良いというものではありません。
そんな状況の中、
インターネットから行印相体のご注文がありました。
なんと100以上のはんこ屋サイトを見比べて、
このオリジナル書体が気に入ってのご注文です。
(印鑑通販サイトを見ていると
完全手彫り、手仕上と嘘をついていると思われるところが
あまりにも多く、詐欺じゃないかと思い気持ち悪くなります)
行印相体とは、
通常印相体は、篆書体が元になっているのですが、
行書を元にした印相体です。
行書と印相体を混ぜた完全オリジナル書体です。
昔の職人さんは、行書と古印体を混ぜた行古印体、
篆書と古印体を混ぜた篆古印体で彫れました。
店舗でのご注文では、この2書体でも
@お客さまの感じが良いこと、
A変わった印鑑を求めていること、
B時間的余裕があること
が条件でこっそりご注文頂けます。
行印相体でご注文頂いた方は、
とても気に入って頂いて御自身のブログでも紹介頂いています。
ありがたいことです。感謝!
店頭でのご注文の方ですが、
個人の3本セットの内の1本を行印相体で彫らせて頂きました。
その方が事務所の賃貸借契約で、
その行印相体のはんこを使ったそうです。
すると不動産屋さんが、不思議そうに首を捻っているので
「何か」「この印鑑なんと彫ってありますか」
「苗字ですけど」
「あっ本当だ。でもこんな印鑑(書体)見たことないな」
「そうでしょう…」
こんな感じで自慢して来たそうです。
行印相体はデザインを考えるのが、難しく
上昇印相体のペースで注文があったら、
とうてい彫りきれません。
でも、ひらがなの名前の印相体は、
こっそり行印相体で彫っているので、
ひらがなでもステキな印鑑になるんですけど。
ホームページでは、オリジナル書体で注文できるのは、
どのような名前名称でも、ご希望の書体で彫れる自信があるからです。
といっても、オリジナル書体見本帳とかがあるわけではなく、
注文がある度に考えるのですけど。
だからこそ「唯一無二」同じものが絶対ないはんこになります。
基本的にはお客さまにお会いできないホームページからの注文では、
オリジナル書体が信頼の鍵になっているようです。
はんこの店の地図、オリジナル書体の印鑑のインターネット通販は東堂印章公式サイトへ
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