新宿の映画館が入っているマルイで、映画の時間までの空き時間に見て周り、
男性向け商品が多く楽しかったです。
そのうちの一軒で、洋服を見ていると店員さんが話し掛けてきました。
おしゃべりなはんこ屋のかっこうのエジキです(笑)
「ユニオンジャックは流行りですか」
「そうですね。他のメーカーでも色々出していますね」
「これ、ちょっと米に見えますね(笑)」
「うちのは手書き風プリントなので、私も最初に見た時は(笑)」
「(十字と点が)離れていないとユニオンジャックにならないんですよね。
その成り立ちから」
しぶちかを通る人達を見ていて、
ユニオンジャックがモチーフのお洋服やバックが流行りに違いないと
思っていたことに確信が得られよかったです」
*
「今週、イギリスに留学していたことのあるお客様、二人目です。
なぜ、留学がイギリスなんでしょう?」
「ぼくの場合、学びたい学課がイギリスにあったからですが、
一般的には…例えば経営学を学ぶMBA、アメリカでは2年、イギリスでは1年です。
大学も3年間です」
「そうなんですか。
そうか、前のお客様に、イギリスでアルバイトしましたかとお聞きしたところ
アルバイトすることはできるけれど、勉強でいっぱいいっぱいで、
アルバイトする時間はなかったと言っていました。そういう理由があったのですね」
「アルバイトする時間がないのわかります」
「イギリスは食べ物が美味しくないという噂があるじゃないですか」
「そこを言われると(笑)
留学して直ぐにお米が食べたくなって、そうだ、コンビニでおにぎりだと思い、
コンビニに行くと、当然ない。あったのはサンドウィッチで5ポンド。
当時1ポンド200円くらいでしたので、1000円のサンドウィッチです」
「それ、美味しいんですか」
「美味しくないんです」
「それは、物価が高いということですか」
「物価が高く、給料が高くても、結局残らない。今は1ポンド150円くらいかな」
「留学生はつらいですね」
「でも、(イギリス留学は)時間とお金(期間が短いので結果安くなる)が節約できます」
この方とは別の方に受取りの際に、この話をすると
「イギリスの大学には、一般教養がないんですよ。
職業訓練学校だったなごりがあって、いきなり専門課程です」
「でも、その方がいいですよね。
日本のほとんどの大学のように、何を学んでいるか、よく分からないより」
「イギリスでは、大学の選択で一生が決まってしまうコワサもあります。
階級社会が色濃く残っていますし」
お二方とも、イギリス留学をススメてくれました。
流行りモノが好きなはんこ屋ですので、一部をユニオンジャック風にしてみました(笑)

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