機会を逃さず、当店のはんこを自慢するようにお願いしています(笑)
いいなと思っても、はんこを作るタイミングが来なければ、
そうは作りに来ないとわかりましたので、
口コミで、仕事量がいっぱいいっぱいになることはないとふんだからです。
でも、その効果が出ているのでしょうか。
このところ目立って、口コミの人が多いです。
今回、ご紹介するのは『桜にマイク』さんからのご紹介の
『落語にコンガ』さん(女性)です。
「モチーフ入り印鑑を実印にしたいと考えても、
渋谷区、港区のように名前以外にモチーフが入っていても
細かいので偽造防止になって良い、デザイン的に面白いと
登録できる所もありますが、
世田谷区、墨田区、川崎市、横浜市など登録できない役所もあります。
ですので、実印はモチーフを入れない方が良いと思います。
銀行印はどの銀行でも、モチーフが入っていても登録できます」
「落語をしているので、銀行印の方に扇子、入りますか」
「落語家名は、なんというのですか」
「教室に通っているだけなので」
「以前、落語を研究してみようかなと思ったことがあって、
でも決まった通りに話さなければならないことと、
笑い泣かせても最後はチープなオチ」
「チープなオチ大好きです。
まだそんな大作はできませんが。
私のお師匠さんは、比較的、話を自分なりに変えてもイイんですよ」
扇子を描いて頂き、結婚を機にのご注文ですので
「ご主人の職業は?」と聞いてみます。
「無名のミュージシャンでパーカッションをしています」
「食べていけるんですか?」
「他の事もしてなんとか。私も支えないと」
「あっここ、コンガっぽくなりますよ。しますか?」
「ホントだ。お願いします」
ということで、扇子とコンガを研究して完成。
扇子の右側が太くなっているのが、ポイントです。
コンガは、だいたい同じ形ですが、モデルによって、曲線が違います。
この微妙な形の違いによって、音が違うのでしょうか?
ふと思い付きました。
落語のお囃子の代わりにコンガで演奏、時々効果音も入れる、
新感覚な落語なんてどうでしょう。
前座として、はんこ屋がお話ライヴショー、
笑って、でもためになるはんこ屋の話をツトメて(笑)
落語もきっと、まずはコピーして、
そして自分らしさを出していくのでしょうね。
話術の道も、険しいな(笑)
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