妹が二人いるので、妹や母からはお兄ちゃんと呼ばれます。
そしてお得意さんからも『おにいちゃん』とよく呼ばれています。
父と一緒にはんこ屋をしていたので、
区別をつけるためかなと思っていたのですが、
一人でやるようになってからのお得意さんにもやはり、
『おにいちゃん』と呼ばれます。
年上のお得意様が多いせいでしょうか。
先週の金曜日に小1時間お店にいない間に、
「あれ、おにいちゃんいないの」と
5名のお客さまが次々に現れたそうです。
そんな事はめったになく「人気ものだな」と笑っていました。

『おにいちゃん』と呼んでくれ、
他の人にも『おにいちゃん』を紹介してくれる男性のお得意さまが来店された時、
しぶちか(渋谷駅の地下街)の入口に貼ってあるポスター、
おにいちゃんの似顔絵ついているでしょ」
「DIMEに連載していたことのあるイラストレーターが書いてくれたそうです」
「似てるな、と思って」

「実物は目がもっとくっついているので、あのイラストの目をくっつけると
もっと似ると言われたことがあります。
そのイラストレータさんの作風がどうやら目と目を離してかくようなんです。」
ジェイさんからは、Illustratorで丸を使って書いた似顔絵が届きました。

書く人によって同じ題材でイラストが違うように、
はんこも彫る人によって
色々な顔があるのが本来の印鑑です。
昨年の12月、年賀状用の犬のゴム印買われたおばさんが、
「若乃花そっくり。言われたことない?」
「言われたことないですけど」
「いや、そっくりだわ。なんか縁起がいいわ」
といって喜んで買われていきました。
共通点は『おにいちゃん』と呼ばれること。
お店の地図、はんこのインターネット通販は東堂印章公式サイトへ
いつも投票ありがとうございます⇒

【関連する記事】