機械彫店と差別化を図る上で重要です。
お客様に見せて頂いたはんこは、
文字というよりロゴマークのようなデザイン文字で
知らない職人さんが彫ったものでした。
デザイン的には、とても面白く良いはんことは思いますが、
ここまで崩してデザインしていいのかな。
もしこのデザインを生かして、自分が彫るならば、
全体的に太くすれば、印相体になるかな。
「口」を「○」にしているのは、いいな、今度試してみよう。
あっそれだ。円、曲線を意識した印相体で印稿を書いてみよう。
縦に3文字なので、丸ではなく楕円になりますが、
曲線を意識して書くとまた上昇印相体とも違っていい感じです。
印稿を書いている時に
しぶちかのディスカウント・ダンスブティックの広島くんが、
「何、楽しそうに似顔絵書いているんじゃ」
「似顔絵じゃなくて新しい書体思いついたからうれしくて」
「なんか漫画ぽいの」
「これをはんこにすると新しい感じで良くなるんだよ」
「じゃまたブログに書くんかい」
「書こうかな(広島くんもブログの読者なんだ)」
実際、彫ってみると今回彫った上昇印相体、
構印相体と比べても一番良いできかも知れません。
構印相体が直線を意識したのと対に、
曲線を意識したこの書体はアール印相体と名付けましょう。
実際に彫った印影を比べて見せればわかりやすいのですが
個人情報なので、そうもいかず
最近知り合いになった3文字で珍しい名前の
「辻垣内(ツジガイト)」をアール印相体でざっと書いてみました。
お店の地図、オリジナル書体の印鑑のインターネット通販は東堂印章公式サイトへ
いつも投票ありがとうございます⇒
