2005年12月29日

はんこ屋職人養成講座12

<印相学2>
4.印材との合性
  生年月日により、印材との合性があります。
   一白水星は、象牙と本柘
   二黒土星は、象牙と水牛
   三碧木星は、水牛と本柘
   四緑木星は、水牛と本柘
   五黄土星は、水牛と象牙
   六白金星は、象牙と水牛
   七赤金星は、象牙と水牛
   八白土星は、水牛と象牙
   九紫火星は、象牙と本柘
            と合性が良いです。

  しかし、この生年月日と印材の合性は様々。
  店舗毎に違うといっても良いくらいです。
  特にオランダ水牛(牛角白)については、
  当店のように黒水牛とオランダ水牛をまとめて水牛として同じ扱いにするところ、
  オランダ水牛はオランダ水牛で別にするところ、
  オランダ水牛は、そもそも印相学的には全て良くないとして外してしまう
  ところもあるくらいです。

  印相学にこだわっている方、
  印鑑を作る事で運を変えるキッカケにしたい方には、
  合性の良い印材をオススメします。

  印相印の印材は、天然のものなので、厳密にいうと1本1本違います。
  店舗に来て頂いた方には、実際に彫る印材に触って頂けます。
  生年月日だけでなく、
  ご自身が触れて一番しっくりくると感じるものが一番合性の良いものです。
  (取次店では、見せる印材と実際に彫る印材が違うので、注意が必要です)

<占い師さんとのエピソード>
何十年も通ってくれている占い師のひとりの方は、
お客様と一緒に来店され、その時ある同じ種類の印材を全て並べ、
手をカザシ一番感じるものを選んでいきます。
この占い師さんにうちからは、いっさいお金を払っていないのですが、
ここは、なかなか良いはんこを彫ると贔屓にして頂いています。
ここ数年は、年をとり、あまり出歩けないようで、
お客さんだけが○○さんの紹介で来ましたと来られます。
その時は手はカザシませんが、一番良いと感じる印材を選びます。

お店の地図、インターネット通販は東堂印章公式サイトへ

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posted by 一日3本 at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ屋職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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