2005年12月21日

はんこ屋職人養成講座11

<印相学1>
印相体で彫る以上、印相学についての知識が必要です。
印相学とは、縁起の良い印鑑を、統計学的見地からとらえたものです。
しかし印相学と言っても色々な流派があり、
自分が信じられる印相学を確立する事が重要です。

1.基本
  印相学は、人生の大事な曲面で必要となる印鑑を
  その人の分身と考えることからはじまります。
  このことを基本にして、どのような印鑑が縁起が良いか考えていきます。

2.印鑑の形状
  分身と考えますので、
  はんこに”へこみ”(指当て、サグリ付きと呼びます)があるもの、
  上のしるしに金や銀の棒状のもの(丹)が埋め込まれているものは、
  全てキズと考えます。
  しるしの無い、無地の印材が印相学的には良いです。
  上のしるしにシールを貼ることは良いとされています。

3.印鑑の長さ
  36ミリ、45ミリ、60ミリ、75ミリ、90ミリとありますが、
  標準の60ミリが、印相学では最適です。
  36ミリ、45ミリは短命につながるといい、嫌います。
  しかし、もう何十年も通って下さっている占い師さんは
  必ず45ミリでつくられます。
  実務的には、長いものほど押しやすさがあります。

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posted by 一日3本 at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | はんこ屋職人養成講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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