日本に住んでいる日本人には無い発想で、結婚の記念にご夫婦お二人の名前をモチーフと共に、はんこに彫るご注文がありました。
実はこんなご夫妻ハンコ、3本目のご注文です。全て、海外育ちの外国人さんです。
外国人さん達にとっては、夫婦別姓は当たり前の国が多く、そこではんこの小さい中に、二人の名前が一緒に刻まれている事に意味を感じるのではないかと思われます。
今回は海外で育った奥様はハーフかクォーターで日本の漢字の姓を持っています。以前、その姓で手彫りのはんこをご注文頂いたことがあります。
そう、リピーターさんです。
結婚され、ご夫婦の記念のはんこをご注文に来て頂きました。
ご主人がデザイン関係の仕事のようで、アイデアが次々と湧いて来て、でも職人として八方位に枠と文字が接した方が良いと思うとセッションを繰り返し、やっとラフデザインが出来上がりました。
なかなかデザインが決まらないので
トラスト ミーと初めて言いました(笑)
ご主人の素晴らしいところは、注文時にこれだけ細かな指定をしながら、彫る前に印稿のチェックは要らないとしたことです。
注文の時は、色々言っても注文した後はおまかせで、出来上がりに対してもクレームなど決して言わない。
古き良き日本人のようです。
はんこはこちらです。
二人の姓と干支が入ってます。
夫婦別姓について、政治家は色々言ってますが、日本に住んでいる外国人は結婚しても夫婦別姓が普通のようで、日本で外国人には夫婦別姓を認めています。お客様から聞いたことなので、詳しくは知りません。
そんな状況が前から続いているのに、日本人に選択制夫婦別姓無いのはおかしいと思います。
この事実を政治家さん知ってますか?
夫婦別姓になって、ご夫婦ハンコの売上伸ばす作戦です(笑)