2024年04月24日

結局外国人さんが価値を認めてくれます

20242月に神社仏閣39に御朱印の中のはんこの資料を送り、営業をかけました。

3月にはその事に関して問い合わせがあると思っていましたが、1件もありませんでした。

一方、日本にお住まいの外国人さん(以前はんこを注文して下さった方)から、海外にお住まいの外国人さん向けに神社を巡るツアーを企画され、その時に特別な御朱印を渡したいということで、特別な御朱印用はんこをお作りしました。

入れたいアイテムを聞き、ラフスケッチを描き、出来上がりました。デザイン料とゴム印作成料がかかることも、普通に承認して頂きました。

喜んで受け取って頂いた後、インスタのダイレクトメールで、もう一度ありがとうを伝えて頂きました。

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結局、外国人さんがはんこ屋が作るものに、特別な価値があることを認めて下さいました。


デザイン、アート性こそ重要で、そこに価値があり、お金がかかります。

物に対してお金を払う習慣しか無い自分を含めた日本人、大丈夫でしょうか?

posted by 一日3本 at 06:44| 御朱印 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二匹目のドジョウ

昨年のゴールデンウィーク、営業すると普段より売れました。

なので、2024年のゴールデンウィークは普段と変わらず

428日と55日、日曜日しか休みません。

後は祝祭日関係なく通常通り、10:3020:00で営業します。


ゴールデンウィーク明けには、海外からの取材の予定がありますが、ホントに取材されるかは、分かりません。

取材されたとしても、どのくらい影響が出るかも分かりませんので、日々明るく手を抜かずに仕事をし続けます。


一つ違うのは外国人こそメインターゲットと思っているので、多少の無理を言われても飲み込むことができることです(笑)

posted by 一日3本 at 06:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月19日

お父様へのプレゼント

日本に住み始めた日系3世さんが

海外に住むお父さ様への誕生日プレゼントで印鑑を考えてくれました。

昨年外国人さんのためにお彫りした印影を見ているうちに、北斎さんの絵を元にしたものと虎をお彫りしたものが気に入ったと言われました。波と虎を入れてできた空間に名前と雲を彫りましょうとラフ案が決まりました。

で印稿を書いて、いつもの雲の形を入れると調和しません。そこで北斎さんが描いた他の浮世絵にあった雲を真似てみました。

違和感なくおさまりました。

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こんなはんこで、実は雲のことを一番考えたとは思われないでしょう()

お誕生日おめでとうございます。

posted by 一日3本 at 07:26| インターナショナル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月18日

桜の季節に

今年は、花見で日本に訪れた外国人が過去最高という話を聞きました。

その効果もあるのか、4月からとても忙しい日々を送っています。

そんな中、桜の花一つではなく、もっと桜の花をと望まれるカナダの人が来店されました。明日帰るとういことで後日EMSで送ることになり、少し時間が出来ました。


桜、満開の声に耳を傾けることなく、ひたすら、接客と印刻の日々。

その桜を彫るに当たり、今は桜満開かも、でも本当の桜ではなく、はんこの中の桜を愛でましょう。

そんな気持ちで彫ったはんこはこちら。

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posted by 一日3本 at 07:21| 無理を聞く | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月12日

風が吹けば

蓋然性(がいぜんせい)の説明で、風が吹けば桶屋が儲かるについて書かれていました。

風が吹いて桶屋が儲かるまでのストーリーを初めて知りました。


風が吹けば砂埃がまい、それか目に入り盲目の人が増える。

盲目の人が生計を成り立たせるために、三味線を習う人が増える。

すると三味線を作るために猫の皮が必要で、猫が減少する。

猫が減少するとネズミが増える。

増えたネズミが桶を噛んでしまう。

桶がダメになるので、新しい桶を求めて、桶屋が儲かる。

だそうです。


ネズミが桶を囓るのはかなり無理があるのではと思ってしまいます。

食べ物を囓るのでは?

で、桶屋を軽く調べてみると、江戸時代から棺桶も作っていて、今の葬儀屋さんにあたるようです。

と言うことは、ネズミが増えると疫病が流行り、死人がたくさん出て、桶屋が儲かるが本来の流れで、それが意図的に歪めたのではと思ってしまいました。


こんな妄想の展開、自分にもできそうです。

まず、風が吹くとからイジると広がり過ぎるので、風が吹いたら、花粉や黄砂が舞い、花粉症の症状が酷くなる。

花粉症の薬を買う人が増えて、製薬会社が儲かる。

儲かった製薬会社は与党のパーティ券を購入する。

与党は忖度して抜本的な花粉症対策(杉の伐採等)をしない。

すると新たに花粉症になる人が途切れない。

製薬会社は儲かり続ける。

風が吹くと製薬会社が儲かり続けるでは、意外性がなくて、イマイチです。

風が吹いたら、ミッキーマウスが増えるくらいのインパクトが欲しいです()


仲良しのお客様が妄想開始です。

風が吹いたら花の鉢が倒れる。鉢の中にいたミミズなど虫がいなくなってしまう。

虫をエサにしていた鳥がいなくなってしまう。

ピーチクパーチク言っていた鳥がいなくなる。

イイ展開ですが、その人がここから迷走しだしてしまいました。


鳥のピーチクパーチクには方言があって、地域毎に危険生物発見とかが微妙に違うそうですと豆知識を挟み、話を引き取ってしまいます。

鳥がいなくなって、寂しくなった人が鳥のような人と結婚する。

結婚にあたり、新居を購入する。

不動産契約には、はんこが必要で

はんこ屋が儲かる。

やりました。

風が吹いたら、はんこ屋が儲かります()


鳥みたいな人って、なぁにと言われましたが、言葉通りです

風が吹いたら、鳥みたいな人がモテます。

posted by 一日3本 at 07:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月10日

波が読めない

4月の第1週目はとても忙しく、外国人さんの手彫りが3組、日本人も会社印3本セットが二組で、もう作業のため、7日日曜日も休めず、14日日曜日も作業のために出勤確定です。

仕事が好きなので、働くのは良いのですが頑張り過ぎると腱鞘炎の心配が出て来ます。

クリエイティビティを求められる仕事に変わっていますので、睡眠不足も良くないです。


以前ですとゴールデンウィーク前まで、頑張れば仕事が落ち着くと出口が見えていたので、仕事がし易かったです。


今年は

3月の最終週が普段と同じ程度しか売れず、4月の第一週が凄く売れました。

外国人の手彫りのお客様がいつ来るかまったく分からず、日本人にしても会社印、個人の実印が主ですので、季節感はありません。


いつ、暇になるか分かりませんので、短納期でも受けて、営業続けています。

忙しさから、おしゃべりをやめてしまうとオーラが消えてしまうそうなので、おしゃべりもやめれません()


波が読めなくても、やる事は一つ。手を抜かずに明るくハンコを作り続けること。

なんかカッコイイかも()





posted by 一日3本 at 23:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする