2021年11月02日

0.3%

山梨の印材問屋さんからのメールで、ちょっと古い情報ですが、参考にと日本の企業の脱はんこが完成しない理由か書かれていました。

簡単に要約すると、電子印鑑を含めたテレワークをするためにはIT環境を整える必要があり、それにはお金がかかり、政府から補助金があっても費用が発生する。
それに対応できているのは大企業だけで、中小企業のほとんどがIT環境を整えるより、既存のはんこシステムを使うというものです。
そして大企業は日本の会社全体で0.3%に過ぎないそうです。会社で使うハンコを無くすというブームは時々起こるが、無くなることはないというものでした。2020年作成の文章のようです。

日本は99.7%の中小企業の国で、大企業は僅か0.3%しかないそうです。
これは単純に会社の数で、従業員の人数ではなく、更には大企業の子会社も中小企業に含めているようです。
それにしても業種によって違いますが従業員301人以上の大企業の数は思っていたより、ずっと少ないですね。
でも、本当にそんな安心できる状況なのでしょうか?

今までも出来なかったのだから、脱はんこなど完成しないという漠然とした状況は、今のコロナの理由が分からないけど感染者数は極端に減っていて、でも大丈夫と思ってはいけない感じと似ています。

faxはメールに変わり、会社印で使うハンコはシャチハタか機械彫りのはんこ、サインよりはイイかな程度ではやはり、ハンコを使う機会が減っていくでしょう。
はんこは完全に無くならなくても、実店舗のはんこ屋は商売として成り立たなくなる日が近い気がします。

はんこ屋の皆さん、今こそ、モノづくりに真剣に取り組み、他には無いそのお店独特なはんこを作っていきましょう。
それが遠回りに見えて、はんこを残して行く近道と愚考致します。




posted by 一日3本 at 08:07| ハンコレスの時代に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月01日

選挙制度の謎

衆議院選挙が終わりました。
期日前投票をしましたので、夜の選挙速報を楽しみにしていました。

ところで小選挙区の選挙は分かります。その選挙区で1人が当選します。
謎なのは、比例区です。政党毎に選挙結果に基づき、どのような式で政党毎に当選人数が決まるのか、知りません。
新聞の簡単な説明は読んだのですが、ドント方式?分からずじまいで、更に自民党さんの東京の比例区の順位を見ると1位の人は単独でいましたが、2位の人が小選挙区に出た人達で並列にいます。
なんだこれ?
順番に当選なのでは?
それにしても小選挙区で負けた人が、比例区で復活するというのは、普通におかしな気がします。
選挙制度を考えるのは政治家なのでしょうか?
議員さんが政党変えるのは有りなのに、比例区に意味があるのでしょうか?
素人考えでは、政党ではなく全国区枠出馬の人がいてもいい気がします。

政治家ではない人達が選挙制度を見直して、変更していって欲しいです。

posted by 一日3本 at 09:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする