
このハンコを見て、2019年10月にアメリカからハンコを作りに来て下さった男性がいます。
ご来店されて、ずっと、ゆっくりですが英語を話し続けています。
そこで
「マイ イングリッシュ イズ リミテッド」と言ってみました。
ところが、僕は日本語を話せないよと言って、英語を話し続けます。
まあ、はんこ屋はコミュニケーション能力が高いので(笑)ハンコに関することでしたら、なんとか意識疎通ができます。
今回問題になったのは、「キャラクター」という言葉です。
会話の中に何度も「キャラクター」が出てきますが、漢字は英語で「ジャパニーズ キャラクター」名前の一部を漢字にすれば、それでいいのでしょうか?
それとも詩人さんのためにお作りしたもののように何かモチーフも入れたいのでしょうか?
結局、漢字にもするし、ライオンが好きというので、獅子舞をその人が選んで入れることになりました。
正直、最初からここまで大変なことを望んでいたのか、わかりません(笑)
あっ、でもニューヨーカーの詩人さんも、具体的なイメージはなく来店され、アーチストのあなたに頼みたいのと注文されたのでした。
アーチストではないので、何を彫るか決めてくれないとと言うのは、なぜかそこの部分は通じなかったんでした(笑)
といことで完成。

2019年海外からうちのお店ではんこを作りに来てくれることが普通になってきていました。