2021年05月31日

2021年6月の目標

2021年になり、
イメージとしてはずっと緊急事態宣言です。
ネットニュースで見た、運動会を中止させて
オリンピックを開催するのはおかしいだろうは
、この国の正に矛盾だらけの場当たり的なコロナ対策を表していて、こういう人達がいる限り、日本は大丈夫かも知れません。
どちらにしても、収束には後1年半はかかると思っていた方が良いようですね。

次の展開は、ワクチン接種を主因とした変異型の発生と思いますが、それがどんな変異かは予想さえできないようです。

ワクチンの変異について研究されている人はきっといて、変異をコントロールできるようになるとイイですね。

目標がないと、前向きな気持ちを保っていけませんので、6月の目標は、毎日プログを書くです。
お楽しみに。
posted by 一日3本 at 07:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月29日

キネマの神様を読んで

原田マハさんの「キネマの神様」という小説を読みました。
夏公開予定の山田洋次監督作品の原作です。
志村けんさん出演から沢田研二さんに変わったことが有名です。

原田マハさんは、アンリ・ルソーを題材にした「楽園のカンヴァス」で初めて出会い、スピーチライターを題材にした「本日はお日柄もよく」はとても好きな小説です。

はんこ屋は高校時代、どのクラブにも入らず、たいして勉強もせず、ひたすら映画を観ていました。雑誌ぴあを買い、名画座で観たことのない映画の上映を見つけて、日曜日毎に行っていました。
当時は3本立てとかもあり、一日、映画館で過ごしていました。
レンタルビデオ、DVDもサブスクもない時代の話です。

新作を観ても、入替制でなかったので、その日映画館を出なければ、何度観ても同じ料金でした。
洋画は1回目は字幕を中心に観て、2回目は映像中心に観るというのを実践していました。
「2001年宇宙の旅」は、良く分からない映画を作っていいんだと衝撃を受け、そのまま、映画館に居続け、3回続けて観ました。
どれだけヒマなんだという感じです(笑)

映画も原田マハさんも山田洋次さんも好きなので、映画「キネマの神様」を楽しみにしていますが、その前に原作も読んでおこうと手にとりました。

驚いたのはプログを中心とした話であったことです。
文章の魅力を
どのように映像にするのか、検討もつきません。
設定が変わったりするのでしょうか?
映画については何も知識を持っていません。

もし、原作に近い映画であったなら、
「ニューシネマパラダイス」と
「フィールドオブドリームス」は観ておいた方が良いです。
8月に公開できるとイイですね。

このところ、プログをどんどん書くのは、この小説を読んだからです(笑)


posted by 一日3本 at 10:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月28日

実印に象牙がイイ理由を見つけました

象牙は、もう輸入する必要はないと思っています。
ただ、政府公認で輸入された象牙印材(質の良いもの)が、コロナ前の予想のはんこの需要で20年分はあると言われていました。
はんこ屋が現役のうちに無くなることはないようです。

象牙が輸出入禁止となってから
一度きりの特別な輸入は、アフリカ諸国が象を保護するためには、お金が必要で、それで象の墓場のようなところから、象牙を持ってきて、オークションで輸出したそうです。
船便でしたので、出発前の象牙の形状と到着時の形状が揺れなどの破損で変わってしまっていたら、戻したそうです。

決して象牙推進派ではありませんが、象牙には持った質感、捺印性の高さ(押しやすさ)、使っていくうちに朱肉の朱が入っていくのを運を吸い上げると言うのど、他の印材には無い独特な良さがあります。

良い象牙は彫る時には、硬いけれどスパッと切れる感じがあり、細工に向いているなと思います。
硬いので、少し力を入れて彫ると刃が滑ることがありますが、象牙は硬いので、枠を欠かせるなどの失敗になりません。

ここまでが象牙について知っていたことです。

最近、GYAOで韓流ドラマを見ていると、
記憶障害のある人に、象モチーフのものをプレゼントし、それと一緒のカードに「象は見たものを忘れないというので、御守りに」とありました。

えっ、象って記憶力がいいのでしょうか?
仕方なく、ネットで軽く調べてみると、確かに象の記憶力は良く、30頭くらいの群れで行動していて、全ての象を把握しているそうです。
また、サーカスなので、少しの間しかお世話をしなかった人間を時間が経過した後も覚えているそうです。
体の大きさに対する脳の大きさが、チンパンジーと同じくらい大きいそうです。
このことを知った上でダンボを観たかったです。

そうです。
象牙は忘れない御守り、人生において、大事な時にしか押さない実印。そのシーンを決して忘れないように象牙で実印を。

象牙取扱がより厳しくなり登録番号になりました。
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posted by 一日3本 at 10:37| はんこ屋職人養成講座G | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

バッハ会長

バッハ会長がどこの国の人か気になり、ネットで軽く調べたところドイツ人弁護士とありました。
西ドイツのフェンシングの代表としてオリンピックに出場したこともあるようです。
弁護士さんだったとは。

ドイツ人の姓にはたいてい意味があります。
しぶちか時代に取材に来られたJ-WAVEのサッシャさんはドイツ人でもロシア系で意味がないそうです。
で、バッハの意味は「小川」
ということは、
バッハ会長は小川弁護士。
弁護士さんは依頼人の利益を第一優先に考えて、行動することを念頭に置くと、バッハ会長の言動、行動が理解できます。

小川弁護士が東京オリンピックをやめるというのは、IOCにとってやめた方が利益が出る時だけと考えられます。
首相や大臣や知事がバッハ会長が小川弁護士であることを知っていて欲しいです。

もし、はんこ屋が首相でしたら、バッハ会長にこんな提案をします。
弁護士さん相手に謝ってしまったら負けになるので、ワクチン接種が遅れた理由は、日本人にファクターXがあり、最初の新型コロナを発症する人、死亡する人が他国に比べて極めて少なかった。
その様な状況から国産のワクチン開発に対して、安全性に重点をより置いて開発中です。
しかし、コロナの変異型にはファクターXの効果が薄くなり、猛威を今、感じています。
現在のワクチンが日本人よりも平均体重が重い諸外国製であるので、量的安全について、国民の一部では不安に思っています。

無観客での東京開催に意味があるのでしょうか。
サッカーのワールドカップが2年に一度開催を考え始めました。
オリンピックも2年に一度を検討してはいかがでしょうか。
4年に一度は一都市で開催し、その間の年に新たに世界各都市で競技毎に開催してはどうでしょうか。
既に開催した都市を中心に考えれば、スポーツ施設の有効活用にもつながります。
コロナが競技毎との各都市開催のチャンスになります。

ほら、こんなようなIOCの利益が大きくなる提案をしてみてはいかがでしょうか。

はんこ屋の夢物語でした。
バッハ会長は小川弁護士。
ネタに使いましょう(笑)


posted by 一日3本 at 10:28| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月22日

手書き版下シャチハタと手彫りはんこの出来の違い

手彫りのはんこと手書き版下のシャチハタを同時に注文して頂いたお客様がいます。
出来上がり、見比べてみると、
あらためて出来の違いに気付きました。

それはサイズの違いだけではなく、
作り方の違いから来るものでした。
普段、手作りのはんこは
最初から最後までレタリング作業です。
印稿を書く作業は最初は線で、
段々と太くします。
仕上げ彫りは段々と細くします。
何度も書いたり、削ったりしながら、
文字と枠を整えていきます。

一方、手書き版下のシャチハタは
版下作りしか自分ではしませんので、
普通のはんこの印稿より丁寧に版下作りをします。

これで良しという自分には完成ポイントがあります。
その版下をシャチハタさんに渡して、原寸でとお願いすると1週間くらいで出来上がって来ます。
他にはないシャチハタになります。

でも、普通、版下よりはんこにした方が良くなって当たり前のはずが、
シャチハタの場合は版下より少し太く出来上がり、それが印面全体ではなく、偏りがあり、
枠の太さが不均一に出来上がってきます。
もし可能なら、全体的にひと削りしたいところです(笑)
でも、シャチハタのインクが抜けていくと、
はんこ屋が思い描いた印影に
近付いていく感じです。
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緊急事態宣言ばかりなので、ずっと5,500円で手書き版下のシャチハタネーム9を作っている感じです。
他にはない、シャチハタになりますので、宜しければ、どうぞ。
posted by 一日3本 at 13:16| hankoのデザイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月19日

京都府城陽市の荒見神社さんの御朱印

はんこ屋は荒見(アラミ)という珍しい苗字です。
おじいちゃん一家はもともとは富山の人で、家族で北海道に渡ったようです。
荒見さんは都道府県別では富山が一番多く、5軒あると何かで調べた時に書いてあった気がします。
昔、インターネットが無い時代に、いとこが京都に荒見神社というのがあると父に教えてくれ、父がとても喜んでいたのを記憶しています。
歴史好きのいとこがどのようにして、荒見神社を見つけたかは謎です。

そう言えば、荒見という珍しい苗字なのに、サンリオピューロランドで荒見という名札を付けたアルバイト君に出会ったことがあります.。
もう、興奮して、免許を見せながら、僕も荒見と言ったのですが、はあと流されてしまいました。
スゴイことなのに(笑)

伊勢には荒見小屋というのがあり、魚のいるところを見つけて、教える役目だったようです。
「荒」には魚という意味あいもあるようです。

移転して、屋号に荒見を付けるにあたり、オープン前に荒見神社にお詣り行きたいと思いました。

一人で新幹線で京都まで行き、更に1時間くらい電車に乗り、城陽市の荒見神社にギリギリ午前中に着きました。
風情のある神社ですが、田んぼの真ん中にあるイメージです。
海は見えません。
ネットで調べた時に「新海」からきた説もあるとなっていたような。

宮司さまの奥さまかな?お話した人に、東京のはんこ屋で荒見と言いますというと、東京のはんこ屋さんね、何度か来て頂いているわと知っていてくれました。
御朱印も頂いたのですが、その中のはんこが酷い。パソコンで既成のフォントで作ったと思われ、バランスはいっさい考えられていません。
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右から1行目2番目の喜はつまっていて4番目の内は空間があいています。このくらい、パソコンでも直せると思うのですが。

で、うっかり、こんなことを言ってしまいました。
御朱印用のはんこを僕が作って、奉納させてもらったら、使って頂けますか。
そんな代金を払うわよと言われましたが、それは断り、希望を聞きましたが特に無いそうです。

東京に戻り、お店をオープン。
バタバタしつつ、コロナ禍でなければ、もっと安定できるのにと思ったり、しぶちかに残ると決めていたら、悲惨なことになったなと思ったりしていました。
荒見神社さん用のはんこを漠然と考えつつも、なかなか作れませんでした。
いわば、熟成期間です(笑)

そして、その時が来ました。
歴史を大学院で学んでいる方から
延喜式とは千年以上続いている神社を表していて、御朱印の中のはんこは神様を表していると教わりました。

やっとやる気になり、色々調べて、アイデアをまとめました。
版下を手書きする作業だけで
3日間はかかりました。
構想を練り、熟成期間を考えると途方もないです。

昔は木に彫ったものを使用して
今は、御朱印帳を持って来られると、どんな紙かわからないので、押しやすいゴム印で作るのが
主流のようです。

ゴム印が出来上がり、押さずにいたところに、仲良しのお客様がみえられ、なんか色を付けた方がいいんじゃないですか?と言われました。
はんこは完全一色の世界で、色のあるものを一色にするセンスはあると思うのですが、色はわからないですね。

そして押してみると、
そのお客様がすいませんでした。
押したらこんなにスゴイのですね。
色の話は忘れて下さい。

例えゴム印であっても、手で書いただけではデザインは完成ではなく、はんこにして押して、初めてデザインの完成になるんです。

後はあの酷いゴム印を使える人が、このはんこの良さに気付き、本当に変えてもらえるかです。
ゴールデンウィーク中に送ると、ステキなハンコをありがとうございますと留守電が入っていました。
そして御朱印が送られてきました。
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上の小さいゴム印二つは、ハンコ屋が作ったものではありません。

他にはないハンコで、御朱印集めをされている方、はんこ屋のファンの方、京都に行かれた折には是非。
尚、荒見神社さん、たまに誰もいない時間帯があるそうで、遠くから来る場合は電話で確認して頂けると助かりますと言っておられました。

仲良しの霊能者さんに、60歳過ぎてから有名神社、仏閣に行き、御朱印のハンコのダメ出しをして、ご注文を受け、正していこうと思っていたのが、ちょっと早まりそうですと言いました。
すると、足腰が丈夫なうちにしないとと言われました(笑)
posted by 一日3本 at 06:56| 御朱印 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月12日

4月未達、5月は夢見る

4月の損益分岐点までの売上は、少しのところで未達となりました。
5月末まで緊急事態宣言では、売上に関すること目標にするより、気持ちを強く、明るく保つことが重要と思わざるを得ません。

で、思ったことは、いったい何人の人に、コロナが落ち着いてきましたら、飲みに行こうと言ったか、分からなくなってしまい、それを言うことさえ、憚れる状況になっているということです。

後2年はこのような状況が続くと思っていた方が良いと思われます。

我慢我慢のこらから2年間は辛いし、政権批判の気持ちは湧いてきます。棒読み総理、パフォーマンス知事、お子ちゃまワクチン大臣などなど。

そんな中ですが、はんこ屋には夢見る力がありました。
以前飲みに行ったことがある方で連絡先が直ぐに分かる方にメールしてみました。
緊急事態宣言もう飽きました。
また飲みに行ける日を夢見ています。

もう飽きたと表明することで、自分もメールを送った相手も少し楽になることに気付きました。

そして、コロナ前は普通だった楽しみがまたできることを願っていることを伝えて、いつになるか分からなくても、楽しい予定が先にある重要性を感じます。
どうぞ、皆さんも、先のちょっとした楽しみを口にしたり、メール、SNSで発信してみてはいかがですか。楽しいことを夢見ていきましょう。

新しく縁が結ばれて、はんこ屋と飲みに行ってみようかなという方、その時になりましたら、すいませんがお客様の方から連絡していただけると助かります。
名前は忘れてしまうのですが、エピソードは覚えていますので、ご注文の際に話されたエピソードを教えて頂ければ、わかります。

固有名詞を覚えるのが苦手ですが、話は覚えているというのは昔からでした。
小学生の頃は、先生が前に話したことを質問しているのに、なんでクラスのみんなが手を上げないか謎でした。
一方、漢字は一回見ただけで、覚えられなかったので苦手でした。地理や歴史も苦手でした。

バラエティ番組で政治学者の三浦瑠麗さんが
二重認証の数学さえ覚えられないがストーリーは覚えられると言われ、自分みたいなタイプで、より極端になると東大に入れるのでしょうか?
夢見ても、もう東大には入れません(笑)

力が余っているのか、夜寝た時には、とても独創的な夢を見ます。
例えばこんな夢です。
トランスフォーマーのようですが、車がアニマルロボットに変身します。敵が現れ、ここは負けるところだと思うとあれ、勝っちゃった。予想を裏切る展開どうなるの?この脚本ハリウッドに売れる?
などと夢を見ている自分がいながら、映画のような夢を見れたりします。

たわいもないお話にお付き合い、ありがとうございました。
posted by 一日3本 at 07:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする